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ブックマーク / www.news-pj.net (2)

  • NPJ 子どもを救え、仕事をつくり出せ―国は過去の経験に学べ 桂 敬一

    子どもが危ない! もう親の手には負えない ネットのなかでは、福島の被災地で住民やボランティアの市民から、「遊んでいる子どもが急に鼻血を出した」 「学童のオシッコからセシウムが出た」 というような報告がいくつも伝えられている。当に子どもが危ないと思う。そのことは、被災地現場のお母さんがよく知っている。 だから、文科省がそれまでの校内における学童の被曝許容線量の基準を年間1ミリシーベルトとしていたのを、急に20ミリシーベルトに引き上げたとき、 福島の母親たちは猛然と怒った。 いや、いわゆるホットスポットと称される、高い放射線量の検出される地区が柏・松戸など、福島以外の土地でもあちこち見つかりだしているため、 日中の親たちが文科省の態度に深刻な不信を抱く結果となった。 それはそうだろう。年間20ミリシーベルトといったら、ドイツの原発労働者に適用されている許容限度で、それは日でも同じだったの

  • [NPJ 原発特別取材班] おしどりマコ・ケン 宮城と南相馬の避難所の違い ~一人っきりの子供がいます~

    宮城の避難所にて 2011年5月9~11日、私たちはアコーディオンの coba 氏とともに宮城、福島の避難所へ慰問と取材にまわった。 9日夕方に宮城入り。夕後の宮城県名取市民文化会館の避難所に伺う。 ここは津波により壊滅した閖上(ゆりあげ)地区の方々が避難しておられるところだ。 イギリスのBBCが、巨大な津波によって地図上から姿を消した町、として取り上げた閖上はかつては活気のある漁港の町であった。 ここの避難所には当初は 1000人ほどおられたが伺った5月9日は 200人程度にまで減少したという。 仮設住宅の建設が進み、そこに移られた方が最も多いとのこと。 しかし仙台市の仮設住宅はなかなか申し込みづらい、なぜかというと、16年前の阪神淡路大震災のとき、仮設住宅で独居老人の孤独死があいついだ。 なので、地域のコミュニティを切断しないかたちでの仮設住居への申し込みがのぞましい、 ということで

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