兵庫県姫路市の姫路城周辺で開かれていたB級ご当地グルメの祭典「第6回B―1グランプリ」は13日、最終日を迎え、「ひるぜん焼そば好(す)いとん会」(真庭市)が岡山県勢初のグランプリに輝いた。「津山ホルモンうどん研究会」(津山市)は2位、初出場の「日生カキオコまちづくりの会」(備前市)も9位に入り、県勢全てトップ10入りの大健闘だった。 全国から過去最多の63団体が自慢の味を披露。岡山県内3団体のブースは前日からの大盛況が続いたほか、福島第1原発事故で多くの町民が避難生活を送っている福島県浪江町の「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」など東日本大震災の被災地からの出展にも人気が集まった。 ひるぜんは10年に初出場で2位、津山は09年3位、10年4位で、ともに過去最高の成績を収めた。