2008-9 No.10 9月11日はさすがに慰霊のために、民主・共和両党ともに口汚くののしるようなTVコマーシャルは全米で控えて、悪口舌戦はお休みにするようです。そのため10日は共和党が「オバマ候補の一言」を捕らえて徹底的な攻撃を行い、一定の効果を挙げたことがABC放送のNews番組から伝わってきました。 それはサラ・ペイリン共和党副大統領候補の人気急上昇に乗ってマケイン氏への支持率がオバマ氏へのそれを凌駕したとの世論調査が相次いでいることに、民主党陣営が多少あせりを見せていることと無関係ではありません。共和党がペイリン氏の選挙民に対する「清新さ」を利用して突然「変革」(change)をいい始めたことに対して民主党が反撃を始め、オバマ候補が早速噛み付いたのです。 「マケイン氏はあらゆる政策でこれまでブッシュ大統領を支持してきたではないか。共和党が言い出した変革は偽物である。マケイン-ペイ
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