シスコ、「Cius」タブレットの開発を中止|スマート・デバイス|トピックス|Computerworld米国Cisco Systemsが、Android搭載タブレット・デバイス「Cius」の開発に今後は投資を行わないことを認め、業界を驚かせた。 Ciusタブレットは、米国Appleの「iPad」や韓国Samsungの「Galaxy Tab」のような汎用デバイスではなく、CiscoのIP電話をはじめとする特定のソリューションに対応した専用機として利用されるはずだった。しかしながら、ラスベガスで開催された「2010 Cisco Live」コンファレンスにおいて大々的に発表されたものの、同デバイスの売り上げは振るわなかった。 Ciscoのシニア・バイスプレジデント兼コラボレーション・エンドポイント・テクノロジー・グループ担当ゼネラル・マネージャーを務めるO.J. ウィンジ（O.J. Winge）氏は、「昨今の市場動向に鑑み、われわれはCisco Ciusタブレット・フォーム・ファクタへの投資を中止
