イエメンの首都サヌア(Sanaa)で、反体制デモで負傷した親族の男性を抱く女性。フリー報道写真家サムエル・アランダ(Samuel Aranda)氏が撮影したこの写真は、第55回「世界報道写真コンテスト」の大賞に選ばれた(2011年10月15日撮影、2012年2月12日世界報道写真財団提供)。(c)AFP/SAMUEL ARANDA 【2月13日 AFP】世界報道写真財団(World Press Photo)は10日、第55回「世界報道写真コンテスト」の受賞者を発表した。イエメンの反体制デモで負傷した親戚の男性を抱く女性を撮影したスペイン人のフリー報道写真家サムエル・アランダ(Samuel Aranda)氏の写真が大賞に選ばれた。 世界報道写真財団はオランダ・アムステルダム(Amsterdam)で発表した声明の中で、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に掲載されたアラン