あなたのクルマが話しかけてくる？：日経ビジネスオンライン前回、“L” のクラウド、すなわち社外にある経営資源、IT関連資源としての “雲” (cloud)と、その向こう側にいる、外部の人々という意味での“R”のクラウド、すなわち“公衆” (crowd)の両方が大事、というお話をしました。 クラウド＝cloudが有用である理由の1つが、その向こうにcrowdが存在するからという側面があるわけです。これは、オンラインで様々な有意義な発見や出会いをもたらす“ソーシャル・メディア” に他なりません。 人々は忙しい。そこで、人の役割・存在を代行する機械がソーシャルに参加する「ソーシャル・マシン」という考え方が出てきました。「モノのインターネット（IoT：Internet of Things) 」というと、クルマや冷蔵庫をネットにつないで少し便利にしよう、という物理的なつながりに着眼している感じですが、「ソーシャル・マシン」 というと、もっと上位層の概念に
