オラクルのクラウド戦略が見えてきた。SaaS/PaaS/IaaSの全レイヤを、パブリックとオンプレミスの両方で提供。Oracle OpenWorld 2012 米オラクルのクラウド戦略の全体像が見えてきました。ひとことで言えば、顧客のIT環境をすべてクラウド化し、オラクルが提供する、というもの。 オラクルは、ハードウェア、OS、ミドルウェア、アプリケーションのすべてのレイヤを提供する企業です。その強みを活かし、クラウドもオンプレミスも区別なく、オラクルがハードウェア、OS、ミドルウェア、アプリケーションのすべてを互換性をもって提供する。顧客は好きな場所とレイヤを選べるようになります。 そのためにオラクルは今回のOracle OpenWorld 2012でIaaS型クラウドを発表。SaaS、PaaS、IaaSのレイヤすべてのクラウドサービスを揃えました。と同時に、全く同じ機能がオンプレミスで