仮想アプライアンスの作成ツール「UForge」を提供するフランスのUShareSoftは2011年9月、マキシマイズと提携し、日本での事業を本格的に開始した。UForgeを使うことで、仮想化ソフトやIaaSベンダーの“ロックイン”を防ぎ、クラウド上のアプリケーションの構築と管理を簡素化するという。同社CEOのAlban Richard氏に、UForgeの機能と日本での展開予定について聞いた。 UForgeを利用すると、クラウド環境でのシステム構築がどう変わるのか? UForgeを利用する最大の利点は、実装する仮想マシンやIaaS(Infrastructure as a Service)に依存せずにシステムを構築できるようになることだ。仮想化ソフトやIaaSベンダーの「ロックイン(特定ベンダーの製品・サービスから他のベンダーのものに変更できない状態)」を防ぐことができる。順を追って説明しよう
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