メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)の大統領宮殿前で、同国ゲレロ(Guerrero)州で起きた教員養成大学の学生43人が拉致された事件に抗議するデモを行い警察の機動隊とにらみ合う学生たち(2014年11月20日撮影)。(c)AFP/Yuri CORTEZ 【11月23日 AFP】メキシコ南西部ゲレロ(Guerrero)州イグアラ(Iguala)市で今年9月26日に6人が殺害され教員養成大学の学生43人が拉致された事件で、43人が殺害されたという目撃証言もあるコクラ(Cocula)の町の元警察署長が、43人を麻薬組織に引き渡す際に関与したとして今月16日に逮捕されていたことが分かった。検察当局が21日、発表した。 検察は、逮捕されたセサル・ナバ・ゴンサレス(Cesar Nava Gonzalez)容疑者は麻薬組織「ゲレロス・ウニドス(Guerreros Unidos)」のメンバ
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