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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (3)

  • 女たちの戦争 「従軍慰安婦」を告白した城田すず子さん

    千葉県館山市の「かにた婦人の村」内にある「噫(ああ)従軍慰安婦」と刻まれた慰霊塔。戦後40年の1985年に建てられた。 房総半島の南端、千葉県館山市の小高い丘の上。きれいに整備された林を抜け、館山の海を一望できるこの場所に着くと、大きくそびえ立つ石碑が見える。その姿は神々しくもあり、少し悲しげにも映る。石碑に彫られているのは、「噫(ああ)従軍慰安婦」の文字。「従軍慰安婦」であったことを告白した城田すず子さんが、館山市にある「かにた婦人の村」の創設者、深津文雄牧師に「慰霊塔」の建立を依頼。深津牧師が1年あまり熟考した後、「二度と繰り返してはならない事実の記憶」として建立した。 晩年をかにた婦人の村で過ごした城田さん。こうした日人「慰安婦」は、旧日軍が赴いた戦地の中の「慰安所」に少なからず存在したが、そのことを告白する女性は少ない。城田さんは、その壮絶な体験を『マリヤの賛歌』(日基督教団

    女たちの戦争 「従軍慰安婦」を告白した城田すず子さん
    tatage21
    tatage21 2015/08/16
    城田すず子という名は本名では無いようだけど、千田夏光の『従軍慰安婦』(1973年)より早くに自ら名乗り出ているね。これまで日本人慰安婦で名乗り出たのは匿名の『従軍慰安婦慶子』を別にすれば城田すず子さんだけ
  • 「蟻の町のマリア」北原怜子さん、尊者に

    教皇フランシスコは22日、教皇庁列聖省長官アンジェロ・アマート枢機卿との会談で、聖人・福者などに関する文書を承認した。その中で、「蟻の町のマリア」と呼ばれた、神のしもべ・北原怜子(さとこ)(1929〜58)が「尊者」と認められたと、列聖省が翌23日に発表した。列聖省が、聖人の列に加えることを最終目的とする調査の開始を宣言すると、その人物は「神のしもべ」と呼ばれる。そして、さまざまな調査によってその人物の生涯が英雄的、福音的な生き方であったことが公認されると、次の段階として、「尊者」という敬称が付けられる。 戦後、東京・浅草の隅田川の言問橋(ことといばし)ほとりに、「蟻の会」という労働生活協同体が誕生した。ホームレスの人々がバタヤと呼ばれる廃品回収業を営み、結束して人間らしい生活を勝ち得るための会であった。蟻の会が経営する、集めてきた鉄くずなどを分別するための仕切場を中心とする一帯が「蟻の町

    「蟻の町のマリア」北原怜子さん、尊者に
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    tatage21 2015/06/02
  • 国際シンポ「死刑といのちを考える」(2):デルぺーロ氏「いのちとは一体誰のものか?」

    「死刑といのちを考える」国際シンポジウムの第2部。左から門間幸枝氏、袴田巖氏、袴田秀子氏、徳田靖之氏、ジュリアーノ・デルペーロ氏=10月25日、YMCAアジア青少年センター(東京都千代田区)で 10月23日に続いて「死刑といのちを考える」をテーマに同25日、YMCAアジア青少年センター(東京都千代田区)で行われた「共に死刑を考える国際シンポジウム いのちなきところ正義なし 2014」。第2部では、「無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会」副代表で、カトリック正義と平和協議会「死刑廃止を求める部会」メンバーの門馬幸枝さんを司会に、日における死刑囚の現状について報告が行われた。 その中で、死刑判決を受けて48年間獄中で無実を訴え、今年の3月に釈放されたカトリック信徒の袴田巖さんは、「全てに勝ち、ついに”天下人”になった。カトリックの精神が勝ち得たものだ」などと語った。 巖さんの姉の秀子さんは、「巖

    国際シンポ「死刑といのちを考える」(2):デルぺーロ氏「いのちとは一体誰のものか?」
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    tatage21 2014/11/26
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