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2010年4月20日のブックマーク (13件)

  • 「20年バブル崩壊」と重要ポイント6つ 1年半経過後の状況は? | JBpress (ジェイビープレス)

    筆者は2008年10月23日に、「『20年バブル』崩壊」と題したリポートを作成。「20年バブル」とでも呼ぶべき一つの時代が終焉を迎えたことで、市場参加者が重視すべき6つのポイントを提示した。それからほぼ1年半が経過した現在、それぞれのポイントはどのような状況になっているのだろうか。ここでコメントを加えておきたい。 (1)グローバリゼーションおよび証券化を通じて世界中にリスクが拡散しており、「集中治療」が困難であるため、今回の金融危機・信用不安は早期解消とはならず、長期化・拡大・深化する可能性が高い。 → 金融面の爆発的とも形容された危機状況は、各国が協調しての「政策総動員」措置によって沈静し、金融市場は落ち着きを取り戻した。だが、金融危機が完全に「鎮火」したとまでは言えない。例えば、米国の地方銀行の破綻。米連邦預金保険公社(FDIC)は4月16日、8つの地方銀行が新たに破綻したことを明らか

    「20年バブル崩壊」と重要ポイント6つ 1年半経過後の状況は? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 宮古海峡を堂々と通過した中国海軍の真意 | JBpress (ジェイビープレス)

    4月10日、中国海軍のキロ級潜水艦2隻やソブレメンヌイ級駆逐艦2隻、フリゲート3隻など計10隻の艦艇が、沖縄島の西南西約140キロの公海上を東シナ海から太平洋に向け通過した。 ちょうど米国での核安全保障サミット開催に合わせた米中首脳会談の直前に当たり、かつ、沖縄の普天間基地移設を巡り日米同盟関係の混迷が深まる中での出来事である。わが国の防衛省も注目しているこの前例のない中国海軍のデモンストレーションをどう見るべきか、一考に値する。 もとよりこうした中国海軍の行動について、中国側からは何の説明もない。その行動の軍事的意味を探るには、この艦隊が太平洋でどのような活動を展開するかを見た上でなければ正確な分析はできない。 しかしながら、沖縄島と宮古島との間に広がる幅350キロの宮古海峡のほぼ中央の公海部分を、潜水艦を浮上させたまま通過し、太平洋に出るという行動そのものが「これ見よがし」のデモン

    宮古海峡を堂々と通過した中国海軍の真意 | JBpress (ジェイビープレス)
  • ギリシャ危機:ユーロ存続に3年の猶予  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年4月17日号) ギリシャの救済策は時間稼ぎにすぎない。欧州諸国の政府は、手に入れた時間を有効に使わなければならない。 ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ギリシャの金融支援には断固たる態度で臨むと公言していたにもかかわらず、金融市場に深刻なパニックの兆しが見えた途端、動揺して翻意した。 ギリシャ国債のスプレッド(利回り格差)が急拡大し、ギリシャの銀行で取り付け騒ぎが起きそうな最初の兆候が見られると、4月11日、ユーロ圏の首脳陣は、窮地に立つギリシャ政府に最大300億ユーロ(410億ドル)の融資を行うことで合意した。 融資期間は3年間で、金利は5%。決して低い利率ではないが、民間の投資家が要求していた金利と比べればはるかに低い。これに国際通貨基金(IMF)が供給する見込みの150億ユーロを加えると、ギリシャは2010年に必要な資金を確保するために十分な支援を約束さ

  • ゴールドマン訴追の意義 不透明なCDOの世界に多少の光 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年4月17/18日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 1990年代に米国が貯蓄貸付組合(S&L)危機の余波に苦しんでいた頃、バブル期に犯した軽微な不正行為の罪で、何百人もの銀行関係者が罰金を科されたり、投獄されたりした。 だが、それから15年経った今、国際金融システムの大部分が再び金融崩壊の余波に揺らいでいるというのに、その責任を負う人々に懲罰らしい懲罰が科されていないという事実は注目に値する。 S&L危機と比べて圧倒的に少ない懲罰 何しろ、サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題が生んだ損失はS&L危機より大きかったにもかかわらず、今のところ、罪に問われた金融関係者はほとんどいない。米国や欧州の一般有権者がこれほど怒っているのも無理はない。大部分の人の目には、サブプライム問題の顛末は、刑罰や正義が下されない巨大な「犯罪」のように映る。 しかし今、こうした状況が変わ

  • 実はそれほど大きくない欧米間の溝  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年4月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 共和党は、バラク・オバマ大統領が米国を欧州に変えようとしていると批判している。この批判はなかなか痛いところを突いている。米国は自らを例外的な存在だと考えることが好きだし、この指摘自体にもそれなりの根拠があるからだ。 大統領が推進した包括的な医療保険改革が、米国社会を欧州的なものに近づける動きであることは論をまたない。口にこそ出さないが、民主党員の多くは欧州の標準的な姿に米国を近づけたいと思っている。 しかし、欧州の「どの」標準的な姿に近づけたいのだろうか。米国ではちゃんと理解されていないが、欧州の標準的な姿なるものの数は非常に多い。もし、不適切なものに合うように米国が変わってしまったら、一体どうなるのだろうか。一見奇妙に思えるシナリオだが、予想するのはそれほど難しいことではない。 誇張されている欧米間のギャップ 医療保険を基的な権

  • 日本発、世界の医療を大きく変えるiPS細胞 再生医療の前に難病治療に実用化の可能性 | JBpress (ジェイビープレス)

    iPS細胞は、人工多能性幹細胞と訳されるが、2006年に京都大学の山中伸弥教授らのグループによって、世界で初めて作られた。 ES細胞のように受精卵を使うのではなく、成体の体細胞に、数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞のように様々な細胞に分化できる分化万能性と自己複製能を持つ細胞だ。 体細胞に遺伝子を導入してES細胞のような細胞を作るという、そのメカニズムは、いったいどのようなものなのだろうか? 慶應義塾大学医学部特別研究助教の八代嘉美氏に解説してもらった。 「受精卵が細胞分裂を繰り返していく過程の中で、未分化性(どのような細胞に変化するのかまだ決まっていない性質)を維持するためのタンパク質は作られなくなっていき、その代わりに細胞に特定の性質を与えるタンパク質が作られるようになっていきます」 「ただ、遺伝子自体は、個体の出発点となる受精卵も、そのなれの果てである大人の細胞でも同じもの

    日本発、世界の医療を大きく変えるiPS細胞 再生医療の前に難病治療に実用化の可能性 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 米国経済:やっと見えた希望の光  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年4月3日号) 世界一の経済大国である米国で、切望されていた転換が始まった。バラク・オバマ大統領には、経済転換を支えるためにできることがもっとある。 大嵐や大洪水は地上の景色を一変させる。水が引くと、変化の一部が明らかになる。根こそぎ倒れた木、損壊した建物、破壊された道路。その後、さらなる変化が訪れる。同じことが繰り返されないように、人々が新しい堤防を築いたり、別の場所に家を建て直したりするのだ。 物理的な世界と同じことが、経済の世界についても言える。米国を襲った金融の大洪水は収まり、それによって引き起こされた1930年代以来の規模となる景気後退は勢いを弱めている。2009年に2.4%縮小した米国経済は今年、3%前後成長すると予想されている。 嵐の後に虹を見つけようとする人々は、ついに雇用が回復に転じると期待している。そして、景気後退から抜け出してきた経済は、景

  • 中国とインドが力を合わせる日  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年4月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国の回良玉副首相は3月下にニューデリーを訪れた際、2頭の馬に引っ張られたチャリオット(2輪戦車)の銀製ミニチュアをプレゼントされた。回副首相を迎えたインド側の政府高官らは、2頭の馬は世界経済を回復へと引っ張る中国とインドを表しているのだと述べた。 これら2頭の馬はしばしば、別々の方向に馬車を引っ張る。インドは、老朽化した自国のインフラを近代化するのに必要不可欠な中国の通信機器や電力設備への依存が高まるのを苦々しく思っている。また、パイプラインや発電所を建設するためにヒマラヤ山脈を越えて労働者を連れてくる中国企業に制限を課している。 お互いに払拭できない懸念や不満 人為的に安く抑えられた人民元に後押しされて安い輸入品が洪水のようになだれ込むことを恐れ、インドはノーブランドの中国製の携帯電話機、玩具、チョコレートにも制限を加えている。

  • LEXコラム:米国の雇用回復は本物?  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年4月3/4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 経済回復という舞台の構成は、次のようなものだ。政府がお金をばら撒きながら、舞台の左袖から登場する。すると、これまで舞台上でうずくまっていた消費者と企業が飛び起き、ワルツを踊り始める。そして、音楽が盛り上がっていくにつれ、観客席にいた失業者が舞台に上ってくる――。 さて、現実はどうか。米国の3月の雇用者数は事前の予想通り、増加した。国勢調査のための人員採用と、大雪に見舞われた2月からの反動が数字を押し上げたが、明らかに、解雇された人より採用された人の方が多かった。しかし問題は、雇用市場がこの先、回復の台通りの展開を見せる可能性は低いということだ。 台通りにいかない雇用市場 労働力の自然増加率が1つの障害で、もう1つの障害が、これまでやる気を失っていた人々の市場復帰だ。 就職そのものを諦めたり、パートタイムの職に甘んじる人々を含め

  • なぜTwitterは低遅延のままスケールできたのか 秒間120万つぶやきを処理、Twitterシステムの“今” − @IT

    ユーザー同士のつながりを元に時系列に140文字のメッセージを20個ほど表示する――。Twitterのサービスは、文字にしてしまうと実にシンプルだが、背後には非常に大きな技術的チャレンジが横たわっている。つぶやき数は月間10億件を突破、Twitterを流れるメッセージ数は秒間120万にも達し、ユーザー同士のつながりを表すソーシャル・グラフですらメモリに載る量を超えている。途方もないスケールのデータをつないでいるにも関わらず、0.1秒以下でWebページの表示を完了させなければならない。そのために各データストレージは1~5ms程度で応答しなければならない。 Twitterのリスト機能の実装でプロジェクトリーダーを務めたこともあるNick Kallen氏が来日し、2010年4月19日から2日間の予定で開催中の「QCon Tokyo 2010」で基調講演を行った。「Data Architecture

  • HTML5で何が変わる? InfoTalk#17 フォトレポート - @IT自分戦略研究所

    第6回 HTML5で何が変わる? InfoTalk#17 フォトレポート 岑康貴(@IT自分戦略研究所) 2010/4/19 第17回 InfoTalk 2010年4月16日(金) 産業技術大学院大学主催によるICT関連の勉強会。同大学 教授の小山裕司氏が中心となって運営している。今回のテーマは「HTML5」。

  • ネットワークベースDLPおよび統合セキュリティ管理ソリューションを発表(チェック・ポイント)

    チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は4月16日、新製品となるネットワークベースの情報漏洩対策(DLP)ソリューション「Check Point DLP」および、統合セキュリティ管理ソリューション「SmartEvent Software Blade」を発表した。Check Point DLPは、法規制の対象となる情報や機密情報、知的財産など重要情報の意図せぬ漏洩を未然に防ぐもの。また、きめ細やかなポリシーを既存の社内データ処理プロセスに合わせて定義し、その実施と内容をユーザに対して認識させることで、情報漏洩防止のための教育を行うこともできる。 SmartEventは、ファイアウォールや侵入防御システム(IPS)、データ損失防止対策(DLP)、エンドポイントといった複数のセキュリティシステム全体のイベントをリアルタイムに把握できるもの。日々大量に発生する脅威のログやイベン

  • セキュリティ通信|セキュリティ関連ニュース サイト改ざん(2)ハウス食品、民主党、ローソンなど被害サイト23の改ざん状況

    特に断りのない限り、記載の金額はすべて税込金額です。消費税の計算上、実際の請求額と異なる場合があります。 セキュリティ対策ソフトをお申し込み済みの方へ 各セキュリティ対策ソフトをお申し込み後、ご利用にあたって、インストールを行う必要があります。 設定完了していない方は、下記よりお手続きをお願いします。

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