景気の先行き不透明感の中、多くの企業は徹底したコスト削減圧力と業務の効率化に取り組んでいることだろう。しかし、市場環境がますます厳しさを増す中、こうした取り組みだけでは競合他社に打ち克つことができない。より迅速な意思決定、より柔軟な業務プロセスの構築を実現するにはどのようにすればよいのだろうか。本特集では、ビジネスプロセス管理(BPM)にフォーカスをあてて、こうした経営課題に応える方法を探る。
Questetra BPM Suite(クエステトラ)は、あらゆるワークフローを作成・実行できるプラットフォームです。 部門横断的な DX を推進する環境としてご利用いただけます。クラウド連携やデータ加工といった高度な自動化も No-Code で実装可能です。 Plan Our Model プロセスオーナー(管理職)は、ドラッグ&ドロップ操作で「Workflowアプリ」を設定します。具体的には、ワークフロー図、データ項目、割当ルールの設定を行います。ブラウザ上で完結し特別なソフトウェアのインストールは必要ありません。リリースボタンを押せば、ワークフロー・システムが即座に稼働します。 Do My Task ビジネスユーザ(一般社員)は、「マイタスク」を開いて、自身に割り当てられた作業を完了させます。その案件は、「Workflowアプリ」(業務プロセスの定義)に従って、次の工程に流れていきます
クエステトラは9月15日、クラウド型のビジネスプロセス管理(BPM)ツール「Questetra BPM Suite SaaS Edition」の最新版となる「September 2010バージョン7」の発売を開始した。 Questetra BPM Suiteは、業務フローや業務の進ちょくの可視化を支援するSaaS形式のBPMツール。インターネットブラウザ上で動作し、ドラッグアンドドロップ操作で業務の流れを編集できる。Google Appsとの連携機能も標準装備しており、5ユーザーまでの利用は無料。 最新版では、サードパーティ製ソフトなどからの接続機能(API機能)を大幅強化。これにより、iPhoneやAndroid端末といったスマートフォン向けのアプリケーションをはじめ、タブレット端末向けアプリ、基幹システムとの連携アプリなどの開発が容易になった。 同社では今後、ワークフローエンジンとプロ
国内では数少ないデベロッパーの祭典である、Google Developer Day (GDD)2010が今年も開催されます。Google Developer Day は グーグルが毎年世界各地で開催している開発者向けイベントで、日本では毎年開かれており、今年で 4 回目になります。昨年までパシフィコ横浜で開催されてきましたが、今年は東京中心部の国際フォーラムが会場となったので関東周辺からのアクセスはよさそうです。 GDD 2008のKeynoteの様子 これまで僕はGDD 2008、GDD 2009とブロガー枠で招待され参加していました。(御存知の通り、昨年はこのイベントのサプライズでGoogle Android Phoneが配布されましたね)しかし今年から、(既に参加申し込みは終了しており、参加者には連絡されているはずですが)このGoogle Developer Day に参加するには
8月末から9月にかけて、大手セキュリティベンダーが相次いで家庭向けウイルス対策ソフトの2011年版製品を発表した。これまでのウイルス対策ソフトと比べ、2011年版は何が変わるのか。「ゼロからわかる最新セキュリティ動向」の特別寄稿として、8月31日に発表された「ウイルスバスター2011 クラウド」の特徴を、トレンドマイクロの長島理恵氏に解説してもらった(編集部) インターネットやパソコンを取り巻くウイルスなどの脅威はものすごいスピードで変化しており、今日では1.5秒に1つ(出典: 2009年 AV-Test提供データに基づきトレンドマイクロ算出)新しい脅威が生まれています。 一方で、コンシューマユーザーがセキュリティ対策ソフトに求めていることは「安全」と「軽快」の2点であり、これらニーズは数年来変わっていません。今後どのようにインターネット上の脅威が変化しても、この2つは不変のニーズといえる
9月14日、シマンテックは中小規模企業向けの製品計画や戦略を発表するプレス向けイベントを開催した。後半にはユーザーである日能研の担当者が、同社のシステム概要を講演した。 発表会の冒頭、常務執行役員 パートナービジネス担当 内田和弘氏は「中小規模企業情報保護調査の調査結果」を引き合いに出し、中堅・中小企業の情報管理について説明した。同氏は73%がこの1年間にサイバー攻撃に遭っているほか、前回に比べて情報漏えいを危険と捉えている割合が増えている現状を挙げた。また、「今まで500名以下はセキュリティだけに関心があった状態だが、今回の調査はバックアップやアーカイブに大きな関心を持っていることがわかった」という点を挙げた。しかし、バックアップやリストアが必要なのにもかかわらず、SMBでは管理者が兼任で、予算を欠けているという現状があるという。 これに対して、内田氏「今までセキュリティとか、バックアッ
ここ数年、「仮想化」はIT業界のスーパースターだ。中でも、コンピュータそのものを仮想化してしまう「サーバ仮想化」の注目度が高い。本連載最後のテーマとして、Windows Server 2008の一部として提供されるサーバ仮想化機能「Hyper-V」について、4回に分けて紹介していこう。 サーバ仮想化とHyper-V サーバ仮想化は、1台のサーバに複数の仮想的なサーバを構築し、あたかも複数のサーバがそこにあるかのように見せかける技術だ。このとき、物理サーバを「ホスト」、仮想サーバを「ゲスト」と呼ぶ。 マイクロソフトでは仮想サーバを構築するソフトウェアとしてWindows Server 2003用に「Virtual Server 2005 R2」を無償で提供している。しかし、Virtual Serverには以下のような欠点があった。 完全ソフトウェア制御のため低速 64ビットゲストに非対応(ホ
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