(CNN) トルコ・イスタンブールの旧市街で7日朝、爆発物を積んだ自動車が爆発し、少なくとも11人が死亡、36人が負傷した。警察車両を狙ったテロ攻撃とみられる。 イスタンブール県のバシップ・サフン知事が報道陣に明らかにしたところによると、爆発が起きたのは午前8時40分。警察官を輸送するバスを標的に、自動車爆弾が使用されたという。爆発を受け警察官7人と市民4人が死亡した。 また負傷した36人のうち、3人は重体となっている。地元メディアは今回のテロ攻撃について、遠隔操作で爆弾を爆発させたとの見方を示す。現場の映像には爆発で破壊された車両や建物が映っている。現時点で犯行声明は出ていない。 トルコは今年に入り、テロ攻撃の被害が相次いでいる。クルド人の武装組織や過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」によるもので、首都のアンカラや観光客の多いイスタンブールが狙われてきた。3月にアンカラで
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