「政府の介入許した」として韓国KBS職員が社長の解任求めストライキ拡大へ韓国の公共放送KBSで「報道への政府の介入を許した」として、報道局幹部や記者らがキル・ファニョン社長の解任を求めストライキを実施。抗議の声はさらに広がり、制作部門のプロデューサーやディレクター達がストライキの準備に入った。 KBSの職員でつくる二つの労働組合は「政権批判を自制するようにという大統領府からの要請をキル社長が受け入れ現場に指示したことは公共放送の役割に反する」として、社長の解任と朴大統領の謝罪を求め抗議を続けている。 組合が設置した投票所 職員に社長解任の是非を問うこうした中、今月26日に開かれたKBS理事会では11人の理事のうち10人が出席して、社長の解任提請案の上程を全会一致で採択。28日の定期理事会で正式に議決される見通しだ。 一方、キル社長は政府からの介入はなかったと労働組合側の主張を真っ向から否定
朴槿恵大統領が窮地に立たされている。昨年2月就任以来、今ほど苦しい局面に立たされたことはない。それもこれも、4月16日に発生した韓国史上最悪の大惨事、客船「セウォル号」の沈没事故への杜撰な対応による。 事故当初は、鄭洪原総理に責任を負わせ、辞意を提出されることで事態を収拾しようと図ったが、トカゲのしっぽ切りでは遺族も世論も納得せず、結局は朴大統領自らが4月30日、謝罪せざるを得ないはめになった。 しかし、謝罪が公開の場ではなく、内輪の閣議の場でやったことで遺族の反感を買ってしまった。そのことは、朴大統領が安山市の合同焼香場を弔問した際に献花した花を朴大統領が立ち去った後、遺族によって撤去されてしまったことにも表れている。 鎮静化を企図した青瓦台(大統領府)の目論見とは裏腹に朴大統領に向けられた非難の声は高まる一方で、それに比例して朴大統領への支持率も急落し、ついには50%を割り、46%にま
都内で発見した超高濃度セシウムを含む「黒い物質」。子どもが指で触った跡があった。原発事故後の福島の状況を取り上げた『美味しんぼ』へのバッシングは凄まじいものがあった。なにしろ、石原伸晃環境大臣が「専門家によって、今回の事故と鼻血に因果関係がないと既に評価されており、描写が何を意図しているのか全く理解できない」と発言したのに続き、安倍首相自ら「根拠のない風評被害には国として全力を挙げて対応する必要がある」とまで、言い切ったのである。いくら人気の漫画とは言え、異例の姿勢だと言えよう。思い起こせば、’04年のイラク日本人人質事件の際も、官邸から事件被害者を批難する発言の後、こぞって新聞、テレビ、雑誌、そしてネットと、バッシングの集中砲火が行われた。過剰なバッシングは、むしろ政権がその件について、非常に神経質になっていることを露呈させるものである。 ◯進歩のない一部マスメディアの鼻血論争さて、問題
摩訶不思議なことに、政権が大きな問題を抱えていて、メディアの攻勢が強まってくると、芸能人やら有名人の逮捕とかメディアの関心を変えさせるようなことが「偶然」起きることがよくある。そうなると、メディア、特にテレビや週刊誌などは、こぞってそうした「ホットな話題」に飛びつき、どうでもいいようなことに延々と時間や誌面をさき、電波やら森林資源をムダにする。今回の CHAGE and ASKAのASKA逮捕、それに対するメディアの反応も数々の悪しき前例と同じことにならなければ、と願う。 志葉は芸能記者ではないので、そんなに詳しくはなかったし、何よりも興味がなかったのだが、それでもチャゲアスのASKAのヤク中問題は、結構前からなんとなく聞いていた。業界では有名な話だったと思われる。いずれにしても、このタイミングでのASKA逮捕は安倍首相にとっては嬉しいことだろう。テレビや雑誌は集団的自衛権ではなく、ASK
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