ヴイエムウェアは11月9日~10日、国内最大級の仮想化&クラウドコンピューティングイベント「vForum 2010」を都内で開催した。9日の基調講演では、ヴイエムウェアの三木泰雄社長が冒頭挨拶で日本市場の事業概況を説明するとともに、米VMware社のトッド・ニールセン最高執行責任者(COO)が「From Virtualization to Cloud to“IT as a Service”」と題した講演を行った。 三木氏によると、現在VMwareのサーバ仮想化製品は、国内で約6000社の顧客に利用されており、導入企業はさらに拡大しているという。2010年の国内の事業概況を振り返って三木氏は、「2010年上半期は前年同期比で102%の成長を達成することができた。製品展開としては、主力製品の新バージョンとして7月にVMware vSphere 4.1、9月にVMware View 4.5をリリ