Apache-SOAP V2.0を使ってみよう Apache-SOAPは、SOAPをJavaで利用するためのライブラリだと思っていただければいいだろう。元はIBMのalphaWorksで扱っていたIBM-SOAP(SOAP4J) V1.2で、それがApacheに出たものである。 ■Webサービス これ以降、サービスという言葉をよく使うので解説しておこう。SOAPの世界ではサーバ側にあるメソッドのことを「サービス」と呼ぶ。サービスはSOAPのサーバ機能(XML-SOAPメッセージを解読してオブジェクトにマッピングしたり、その逆を行う)のプログラムに登録されていないと呼び出すことができない。この登録の作業を「サービスのデプロイ(deploy)」といい、削除することを「アンデプロイ(undeploy)」という。サービスを提供するのは、サーバ側でインスタンス化されたオブジェクトだが、これを「ターゲ
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