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2014年3月12日のブックマーク (11件)

  • 「円」とビットコインの違い

    政策研究大学院の安田洋祐氏が『「円」とビットコインも同じ』と言うエッセイを朝日新聞に載せていた。教科書的なミクロ経済理論だと貨幣はニュメレール財*1でしかないのでこういう話になるのだと思うし、理論的に貨幣のある経済は、貨幣に価値のある定常状態と、貨幣が無価値の定常状態の二つの均衡のどちらかで安定する*2ことを上手く紹介していると思うのだが、銀行屋さんから違和感があると言う感想が出されていた。確かに現実に使われている通貨とビットコイン(Bitcoin)の間には、実務上、大きな違いがある。 1. ビットコインは長期的に貨幣量が減少していく 意外に思うかも知れないが、ビットコインは「円」よりも「金」に近い。ビットコインはマイナーが取引履歴を蓄積し手数料を得て、その情報をもとに採掘を行う仕組みになっているが、埋蔵量に上限がある*3からだ。私鋳銭と同じに見る向きもあるが、私鋳銭と異なり発行者は発行量

    「円」とビットコインの違い
  • NIKKEI STYLEは次のステージに

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    NIKKEI STYLEは次のステージに
    teajay
    teajay 2014/03/12
    その世界は、日経でありDPZでもある。コピーとポエムが織りなす消費者の NEXT AGE /優良誤認は避けつつ「ジャケ買い」も誘う。しかし大量の注釈が付いている。
  • インターネットとアメリカ政治「インターネットが推し進めるアメリカの政治的分極化」(前嶋和弘) | 現代アメリカ(2007-2015) | 東京財団政策研究所

    インターネットはアメリカの政策過程を大きく変貌させてきた。ここで言いたいのは、別の論考で論じた選挙におけるインターネットの利用や、政府サービスのオンライン化といった電子政府を意味するのではない。さらに根となる政治に対する情報の流れをインターネットが大きく変え、インターネットがアメリカ政治や社会の「政治的分極化(political polarization)」を支える基盤となっているという事実である。 いや、なってしまっている、といった方が正確な言い方かもしれない。 インターネットが「政治的分極化」をどのように推し進めているのか。少し長くなるがその構造を説明してみる。 (1)政治的分極化とインターネット そもそも政治的分極化とは、アメリカ国内の(1)「保守」と「リベラル」層のイデオロギー的立ち位置の乖離と、(2)「保守」と「リベラル」層内でのイデオロギー的な凝集性が強まるという2つの状況

  • STAP細胞の論文に関して3月12日現在に得られる情報で思うこと - 最終防衛ライン3

    STAP細胞:理研、対応が後手に 「単純ミス超えた」 - 毎日新聞 STAP細胞の論文や、そのファーストオーサーである小保方氏と理研などの周囲への信用が揺らいでいます。結果は、遅かれ早かれ明らかになるでしょうが、現時点での私の考えを記しておこうと思います。 理研は STAP細胞論文の調査について | 理化学研究所 において内部で調査中としていますが、速やかに第三者機関による調査を行う必要があると考えます。 実験上の不備かデータのミスで、いずれ検証されるだろと考えていた 3月1日 粗探しをして騒がず、結果は寝て待て。ねないこだれだ。 - 最終防衛ライン2 この記事を書いた時点では、論文投稿前における共著者同士での再現性のチェックが甘く、きちんと機能していなかった程度に捉えていました。また、論文の内容に誤りがあっても実験操作やデータなどの解釈においてミスがあっただけだろうとも考えていました。こ

    STAP細胞の論文に関して3月12日現在に得られる情報で思うこと - 最終防衛ライン3
  • 町山智浩が語る オバマのウクライナ対応が米国内で支持されない理由

    映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。ウクライナ情勢についてアメリカと日の報道のされ方の違い、そしてオバマ大統領の対露姿勢がなぜ支持されていないのか?と語っていました。 (赤江珠緒)当にね。ニュース。そう言われると。 (町山智浩)あと、ウクライナもすごいことになってるね。 (山里亮太)いろんなことが起きすぎちゃって。いま。 (町山智浩)あれも、日の報道とかは結構客観的だけど、アメリカはもう、ものすごいですよ。いや、オバマ大統領がロシアをすごく批判して。『これは民族自決に対する犯罪だ』みたいなことを言ったりとかしてて。要するにロシアに対する経済制裁をするとか言って。あれってアメリカ国民は支持してないですよ。 (山里亮太)えっ!? (赤江珠緒)あ、そうなんですか? (町山智浩)支持してないですよ。というのは、ウクライナで今回政権をとった欧米寄りの政権の中にネオナチが

    町山智浩が語る オバマのウクライナ対応が米国内で支持されない理由
  • 米国の力を試すウクライナ危機 万が一にも中国が「プーチン」をやったら、米国と同盟国はどうするのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    数週間前は欧州の人間でさえ、ウクライナの出来事にあまり関心を払っていなかった。今では全世界が見つめている。というのは、ロシアによるウクライナ侵攻は一般に、米国主導の世界秩序に対する直接的な挑戦と見なされているからだ。 もしロシアのウラジーミル・プーチン大統領が何の代償も払わずに済めば、中国やイランなどの国の政府は、米国に挑むリスクが低くなっていると判断するかもしれない。 ワシントンのバラク・オバマ米大統領の政敵は、大統領はシリアでの武力行使を巡って怯み、イラン、中国との交渉で弱さを見せたと主張する。2008年の大統領選挙でオバマ氏に負けたジョン・マケイン上院議員は、ウクライナ危機は「無気力な外交政策がもたらした究極の結果であり、もう誰も米国の強さを信じなくなった」と述べている。 だが、「弱いオバマ」という物語は大事な点を見落としている。これは、ソ連という頑なな敵との世界的な戦いにおいて歴代

    米国の力を試すウクライナ危機 万が一にも中国が「プーチン」をやったら、米国と同盟国はどうするのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)
    teajay
    teajay 2014/03/12
    英FT20140311付
  • これが日本のソフトパワーだ!ちょっと怪しげな日本ダイエット商法が中国本土でブレイク : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■これが日のソフトパワーだ!ちょっと怪しげな日ダイエット商法が中国土でブレイク■ *中国ネットモール大手タオバオで販売されている酵素製品。 「中国で、日製品の信頼が高すぎるあまり、プラスチック製のゴミバケツが万病を治す魔法の容器として売られていたでござる」というネットニュースがありました。 が、このネットニュース、意識的か無意識かわかりませんが、大事なキーワードを抜かして書いているのです。そのキーワードとは「フルーツ酵素」。怪しげなダイエット情報で日中がつながる、夢の21世紀的状況についてちょろりと解説します。 ■中国人はゴミ箱を魔法の容器扱いしている?! 「日製」の信頼、ありえなさすぎ・・・プラスチック容器すら「万病治す」で詐欺まがい=中国版ツイッター サーチナ、2014年3月8日 中国最大のネットショッピングモール「タオバオワン」などで日製のプラスチック容器が“万病を治す魔

    teajay
    teajay 2014/03/12
  • スプートニク日本ニュース|経済、科学技術、ビジネス、政治ニュース

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  • クリミア議会、ウクライナからの独立を決議

    ウクライナ南部クリミア(Crimea)自治共和国に入るChongarの検問所でクリミアの旗を振る親ロシア派の支持者(2014年3月10日撮影)。(c)AFP/ALISA BOROVIKOVA 【3月11日 AFP】ウクライナ南部クリミア(Crimea)自治共和国の議会は11日、ウクライナからの独立を決議した。同自治共和国で今週末に予定されている、ロシア連邦への編入の是非を問う住民投票への準備とみられる。 親ロシア派が占める同議会は「クリミア自治共和国とセバストポリ(Sevastopol)市の独立宣言」を、出席した81議員中78人の賛成で承認した。 クリミア議会によるこの独立決議は、主権国家としてロシアに編入するための法的枠組みを作る狙いがあったとみられ、ウクライナの暫定政権は事前から違法だと主張していた。 一方のクリミア自治共和国議会広報部は声明で、セルビアから独立したコソボの事例を挙げ、

    クリミア議会、ウクライナからの独立を決議
    teajay
    teajay 2014/03/12
    クリミア自治共和国の議会は賛成大多数で独立宣言を可決。決議は国際法には抵触しないと宣言。予定する住民投票でロシア編入を支持する結果が出た場合に発行されるとしている/保留つき
  • ウクライナ債務不履行が招く危機の連鎖

    崩壊の足音 ウクライナ南部クリミア半島の町ケルチで、銀行の前に並ぶ市民。民間の銀行でも預金の引き出しが急増している Thomas Peter-Reuters 野党勢力が激しい反政府デモでヤヌコビッチ大統領を追放し、80人以上の死者を出したウクライナで、欧米寄りの北部・西部とロシア寄りの南部・東部の間に分裂の危機が忍び寄っている。 だが分裂を回避できるかどうかは、重要かつ関連する2つの問題の一方にすぎない。もう1つの問題は、金融システムの崩壊をいかに防ぐかだ。 ウクライナの対外債務問題の見通しは、政治情勢と同じくらい暗い。急いで数百億ドルの金融支援を行わなければ、ウクライナの中央銀行の外貨準備は底を突き、外貨建ての国債はデフォルト(債務不履行)することになる。そうなれば、ロシアやEU諸国を通じ、影響は世界に及ぶ可能性がある。 ウクライナの短期対外債務は、政府と民間を合わせて約660億ドル(う

  • ウクライナ混迷の社会的背景についてのメモランダム | Kousyoublog

    最近のウクライナ情勢の背景をよく理解するためにいくつか関連書籍を読んでいる。その中の一つ、元ゴルバチョフ政権で外交の実務を担当していたドミトリー・トレーニン氏の「ロシア新戦略――ユーラシアの大変動を読み解く」が充実の内容でとても参考になる。2012年のです。 ウクライナについても、示唆に富んでいる。 二〇〇〇年代央ウクライナにおける政治的な変容は、ロシア、そしてそれぞれの差はあっても旧ソ連諸国のほとんどで存在していた統治形態からは、明確に差をつけていた。悲しいことに、こうした貴重な財産は、二〇〇五~〇九年に浪費されてしまった。オレンジ革命の立役者だったユシチェンコ大統領とティモシェンコ首相の間に権力闘争が起きたからである。既得権益奪い合いのなかで、ウクライナを改革するという事業は後景に退いてしまった。二〇〇四~〇五年の過程で大統領になりそこねたヴィクトル・ヤヌコーヴィチが、二〇一〇年の大

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