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2015年2月26日のブックマーク (8件)

  • 憲法は野獣の鎖

    デヴィッド・ヒューム(英哲学者) --人間の性と政治について。(1777年) 政治研究者が見いだした根原理によれば、いかなる統治制度であれ、それを考案し、憲法による制御の仕組みを確立するには、あらゆる人間は悪党で、行動の目的はすべて私欲以外にないとみなさなければならない。国民は私欲によって支配者を抑え、彼らの飽くなき貪欲と野心にもかかわらず、その私欲を利用して支配者を公益に従わせなければならない。さもなければ、どんな憲法も役に立たない。結局、支配者の好意がないかぎり、自由と財産を守れなくなる。それはつまり、守れる保証は何もないということである。 # 国家権力の濫用を防ぐため、憲法で権力の行使を制限する。この考えを立憲主義といい、近代憲法の根原理である。言い換えれば、憲法の役目は権力を縛ることである。だから権力者が憲法を嫌うのは当然といえる。たとえば安倍晋三首相は2014年2月3日の衆

  • 日本はアジアの次の独裁国家になるのか? - 内田樹の研究室

    Bloomberg Viewという海外メディアに安倍政権の改憲の企てがめざす方向についての興味深いコメントが載っていた。 書いたのはNoa Smithさん。ニューヨーク州立大学Stony Brook 校の准教授とある。 たぶんアメリカリベラル知識人の「最大公約数」的見解だろう。 こういう判断をする人たちがホワイトハウスに影響力を持つならば、安倍の暴走は「外圧」によって阻止される希望がある。 著者は野党が自民党の対抗勢力としてほとんど役に立たないことについては言及しているが、日のメディアの反権力的な機能については一語も費やしていない。 話題にするだけ「無駄」だということを知っているのだろう。 それにしても、天皇とホワイトハウスしか自民党の「革命」を止める実効的な勢力が存在しないというような時代を生きているうちに迎えることになるとは思ってもみなかった。 もとの記事はこちら。 http://

  • 【コラム】憲法改正、地雷は9条以外の部分に埋められている - Bloomberg

    【コラムニスト:Noah Smith】  (ブルームバーグ・ビュー):政府が自由と人権から距離を置こうとする憂慮すべき傾向が世界的に見られるが、残念なことに日もこれに踊らされている。 安倍晋三首相率いる日政府が推進してきた政策には、女性の活用拡大や外国人労働者の受け入れ増支持などリベラル(自由主義的)なものが含まれる。裁判員制度の導入など、日社会は数十年前から全般的により自由主義的な方向に進んできた。しかし自民党の望み通りに憲法が改正されれば、これらのほとんどが意味を成さなくなる恐れがある。 自由民主党は英語リベラル・デモクラティック・パーティーと表記されるが、これほど実態とかけ離れた党名も珍しい。わずかな期間を除いて戦後ほぼ一貫して政権を握っている同党のかなりの部分は、思想的にも、組織面でも、さらに遺伝子的にも軍国主義時代の政治階層を引き継いでいる。これらの勢力は一時期党内で

    【コラム】憲法改正、地雷は9条以外の部分に埋められている - Bloomberg
  • NHK クローズアップ現代

    NHK クローズアップ現代
    teajay
    teajay 2015/02/26
    ペヤング、マクドナルド等で注目となった出来事について
  • 「児童便は多くの善玉菌を含んでいます」

    タバコのない社会市役所【公式】 @PenaDiTabaccoEX 育とは、おなかの中やお尻の穴の先までみとどけてこそ真の育です。植物性品をもりもりべる子どものうんち(大便)は手で触ることのできるきれいなもので、嫌な臭いがしません。肉を多くべたり、ジャンクフードをよくべる家庭にかぎって、うんちに過剰な拒否反応を示したりするものです。 タバコのない社会市役所【公式】 @PenaDiTabaccoEX 明るい黄褐色でねばりが強く、臭いがほとんどしないバナナ型の小学生くらいの子どものうんちを観察してみると、こんぶやひじき、ごぼうのような野菜の繊維がたくさん見えます。腸の新陳代謝が活発で、腸の力が強く、よい菌が多いおなかの様子がうかがえます。 #育 タバコのない社会市役所【公式】 @PenaDiTabaccoEX うんちの状態とべたものとの関係に関心を持つことはとても重要なことです。

    「児童便は多くの善玉菌を含んでいます」
    teajay
    teajay 2015/02/26
    便移植だの腸内細菌に注目が集まる昨今、優秀な腸内環境の持ち主を探せみたいな動きはあるかなとは想像するが、何か危うい別のものとのキメラを生み出しやすいネタでもありそう。
  • 今話題の「異人種住み分け」をシミュレーションにしてみる - roombaの日記

    はじめに 最近、移民に関連して「居住区は人種ごとに分けたほうが良い」というような発言が話題となっています。 曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張 その是非は誰かに考えてもらうとして、これをきっかけに人種ごとの住み分けに関する興味深いモデルを思い出したのでシミュレーションを行ってみることにしました。この記事上で自由に動かすことができます! シェリングの「分居モデル」 分居モデルとは? 上述の「興味深いモデル」とは、アメリカトーマス・シェリング氏が1971年に考案した「分居モデル」です。Wikipediaによれば、このモデルには以下のような意義があります。 たとえ白人と黒人が隣同士で暮らすことに抵抗がなくとも、いつの間にか白人が多く居住する地域と黒人が多く居住する地域に分かれてしまう理由をゲーム理論(マルチエージェントシミュレーション,Multi-Agen

    今話題の「異人種住み分け」をシミュレーションにしてみる - roombaの日記
  • 曽野綾子氏が主張する人種隔離ではなく融合が政府政策のシンガポール - 今日もシンガポールまみれ

    曽野綾子氏が、アパルトヘイト(人種隔離政策)を肯定したと読める記事を産経新聞で掲載したことで、大炎上となっています。 もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。 (産経新聞 2015/02/11付 7面) ハフィントンポスト: 曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張 人権では西欧型の考えと一線を引いている国のシンガポールは、批判にさらされることがありますが、民族融合については世界的にうまくいっている珍しい例です。民族衝突は1969年を最後に起きていません(注)。シンガポールが治安維持に厳しいのは知られていますが、長期与党政権維持のためばかりでなく、建国前後に大規模な民族衝突で多数

    曽野綾子氏が主張する人種隔離ではなく融合が政府政策のシンガポール - 今日もシンガポールまみれ
  • 曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」産経コラム問題でコメント

    曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」11日の産経新聞紙上に掲載されたコラムが「アパルトヘイトを許容している」との抗議を受けたことについて見解を求めたところ、作家・曽野綾子氏は朝日新聞に次のコメントを文書で寄せた。 ◇私はブログやツイッターなどと関係のない世界で生きて来て、今回、まちがった情報に基づいて興奮している人々を知りました。私が安倍総理のアドヴァイザーであったことなど一度もありません。そのような記事を配信した新聞は、日のであろうと、外国のであろうと、その根拠を示す責任があります。もし示せない時には記事の訂正をされるのがマスコミの良心というものでしょう。私は、アパルトヘイトを称揚したことなどありませんが、「チャイナ・タウン」や「リトル・東京」の存在はいいものでしょう。    ◇〈その・あやこ〉 1931年生まれ。堕胎を扱った「神の汚れた手」など著書多数。2003年、夫の三浦朱門

    曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」産経コラム問題でコメント