アメリカの半導体メーカーであるグローバルファウンドリーズは、トランプ大統領の方針に関わらず、100億ドルを投じて成都に工場を建設する計画を発表した。 by Jamie Condliffe2017.02.14 22 3 1 0 カリフォルニアを拠点とする半導体メーカー、グローバルファウンドリーズが中国に100億ドルを投じて新工場を建設する計画があることを発表し、トランプ政権を動揺させるかもしれない。 工場新設は、今後アメリカやドイツ、シンガポールの工場で半導体の増産する、グローバルファウンドリーズの拡大戦略の一環だ。しかし、米国内の設備の拡充を進めるのが無難と考えられている現状において、トランプ大統領によるアメリカ国内の製造施設の拡大を奨励する方針とは逆行する話だ。 中国の成都市に建設予定の新工場は、2019年末までに、毎月最大8万5000個のシリコンウェハーを製造する予定であり、アナンドテ
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