『アイアンマン』や『ジャングルブック』などのヒット作があるハリウッドの映画監督ジョン・ファブローが、VR映画に夢中になっている。「映画」というメディアが生まれ、さまざまな手法が磨かれたように、VR映画の立ち上がりを感じ取り、新しい手法を模索することに情熱的に取り組んでいるのだ。 by Ty Burr2017.03.09 31 20 2 0 ジョン・ファブローは、ハリウッドの映画監督としては珍しく、実質現実(VR)に踏み込んでいる。『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜』(2003年)や『アイアンマン』(2008年)で大成功した後、ファブローは2016年のヒット作『ジャングル・ブック』でモーション・キャプチャーによるデジタル映画制作の限界に挑んだ。ファブローの最新作『ノームとゴブリン』は360度パノラマ映画の短編インタラクティブ体験で、現在、HTC Viveゴーグル用に提供されており、もう間