国土が広く、貧富の差が大きい米国ではインターネットに接続できない人も多い。子どもたちの情報格差を埋めるために、バージニア州のある地域では学校が無料のネットサービスを始めた。 by Jamie Condliffe2017.06.15 17 9 2 0 インターネットにアクセスできないアメリカ人は、何百万人もいる。しかし、情報格差で締め出しを食らい不都合を大きく受けているのは、子どもたちだ。自宅でインターネットを使ってあらゆるトピックに関する情報を読みこんだり調べたりできる子どもがいる一方、自宅からインターネットにアクセスできない子どもは勉強に遅れが出る恐れがあるのだ。 過去の記事で報じたとおり、大都市圏でのインターネットアクセスについてはお金で解決できることがある。たとえば、インターネット・サービスプロバイダーや公共サービスは、貧しい世帯に対して割引を適用することができる。しかし、インターネ
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