Gates Foundation Renews Search for Male Birth Control Pill ゲイツ財団 即効性のある男性用避妊薬に 60万ドルを拠出 ゲイツ財団が60万ドルを拠出した男性用避妊薬は、治験で自殺者やうつ状態に陥る前例があったため、大手製薬企業が手を引いた分野だ。20億種類の化学物質コレクションやCRISPRなどの手法を組み合わて、創薬に挑む研究者がいる。 by Emily Mullin2017.03.06 20 7 1 0 ベイラー医科大学(テキサス州)創薬センターのマーティン・マツク所長は、保有する20億種の化学物質コレクションのどれかが、安全な方法で男性を一時的に不妊にする化学物質、つまり実現が難しかった「男性用ピル」になるのではないか、と期待している。 現時点で、男性の避妊手段はコンドームか精管切除(パイプカット)のどちらかだ。しかし、マツク所
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