マイクロソフトがクラウドサービスAzure向けにARM製プロセッサーの採用を検討しており、実現すればインテルが市場の大半を握るサーバー市場のシェア低下は避けられない。ARMはソフトバンクに買収されて以来、対インテルを目的にしているとしか考えられない企業買収を続けており、インテルにはイノベーションが必要だ。 by Jamie Condliffe2017.03.09 84 17 4 0 マイクロソフトがクラウド向けハードウェアに搭載する半導体をインテルから切り替えようとしており、インテルの支配力がさらに弱まる可能性が出てきた。 ブルームバーグによると、マイクロソフトは、ARM(英国に本社があるチップ設計会社で、製造はライセンスを受けた別の会社)が設計したプロッセッサーを搭載したサーバーで、マイクロソフトのクラウド・システム「アジュール(Azure)」の動作を試験中だ。サーバーは機械学習やビッグ