清和会の研修会で流される安倍晋三元首相の映像を見る議員たち=東京都内のホテルで2022年9月19日午後0時47分、小出洋平撮影 自民党安倍派(清和政策研究会)は19日、東京都内のホテルで研修会を開き、会長の安倍晋三元首相が取り組んだ政策課題を受け継いでいくことを確認した。同派会長代理の塩谷立元文部科学相はあいさつで、安倍氏の国葬開催への批判が集まっていることに「大変な功績を残した政治家の死を悼むため、粛々と行っていただくことを切に望む」と語った。 会合では冒頭、出席議員らが安倍氏へ黙とうした。同派は党による世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点に関する調査で、党内各派で最多の37人の氏名が公表された。塩谷氏は「旧統一教会の問題で我々が標的にされがちな状況の中、我々が結束を乱さず耐えしのんでいることに感謝申し上げる」と指摘した。一方で旧統一教会問題に関し「反社会的とはどういうことかを明