Published 2024/10/20 20:24 (JST) Updated 2024/10/20 23:26 (JST) 共同通信社は19、20両日、衆院選の有権者動向を探る全国電話世論調査(第2回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は自民党が22.6%で、前回12、13両日の調査より3.8ポイント減らした。立憲民主党は1.7ポイント増の14.1%となり、差は14.0ポイントから8.5ポイントに縮まった。小選挙区投票先は野党系候補が33.2%で、与党系候補の24.6%を上回った。前回は与党系の方が多かった。 全体として与党が支持を減らす傾向がうかがえた。ただ選挙区の投票先は、実際には多くの選挙区で野党同士が競合して分散するとみられ、勝敗に単純に結び付くわけではない。投票先を「まだ決めていない」も41.0%と多かった。 望ましい選挙結果は、「与野党の勢力が伯仲する」が49.7%で