タグ

ブックマーク / anime.eiga.com (6)

  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ・マンガの国立ミュージアムは実現するのか、しないのか?

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ・マンガの国立ミュージアムは実現するのか、しないのか? 大手新聞が報道した国のミュージアム整備 7月の日経済新聞に気になる記事が掲載されていた。「漫画・アニメの国立美術館 文化庁など予算要求へ―訪日客増加にらむ―」というタイトルで、アニメ・マンガ業界で長年、懸念となってきたアニメーションやマンガのミュージアム(博物館)を国が検討する予算が、来年度(令和6/2024年度)の国家予算に盛り込まれるという。 記事では、「政府は6月にまとめた経済財政運営と改革の基方針(骨太の方針)で『メディア芸術ナショナルセンター構想の推進を図る』と盛り込んだ。基構想は23年度中の策定をめざす。24年度以降に漫画の原画収集などを進める。集めた作品を展示するための施設の建設も視野に入

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメ・マンガの国立ミュージアムは実現するのか、しないのか?
    tekitou-manga
    tekitou-manga 2023/09/25
    原画はともかく、セル画は劣化を免れえないのに展示とか現実味あるんやろか。漫画の原画にしたって、どこからどこまで収集するのかよくわからん。それ自体に価値はもちろんあるだろうが
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第41回 「Gのレコンギスタ」極限状況における人のふるまい

    富野由悠季原作・脚・総監督による劇場版「Gのレコンギスタ」(「Gレコ」と略)が完結した。2016年に放送されたテレビアニメ全26話を全5部作としてまとめ直したもので、「IV 激闘に叫ぶ愛」「V 死線を越えて」とクライマックスの最終2部は一挙公開である。 テレビ版ブルーレイソフト各巻の解説書に寄稿し、締めくくりの富野由悠季監督インタビューも担当したから一度終わっている気になって油断していた。ところが今回の連続公開で、「実は何にも分かっていなかった」と気づかされてしまった。題名の「レコンギスタ」の元になった「レコンキスタ」、つまり8世紀から800年にも及ぶイベリア半島再征服活動についても、調べてみたくなった。つまり「刺激を受けたら、自分で疑問を持ち、積極的に調べて考えてみることが肝要だ」と思わされたのである。これは富野監督が「子どもに向けた」と語った真意でもあろう。 もともとテレビ全話の脚

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第41回 「Gのレコンギスタ」極限状況における人のふるまい
  • デジタル作画専門の海外スタジオ設立、自動中割り機能…アニメ制作デジタル化の新潮流

    毎年2月に開催されている「ACTF」をご存知だろうか。「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム」の略称で、「アニメ制作のデジタル化」をテーマにセミナーや企業の商品・サービス紹介、名刺交換会などを設けている。 参加者はアニメ業界で働く人に限定されるが、今年は300人を超えた。さらに地方在住者や学生向けに主要セッションを全国各地の専門学校にライブ中継する。今年で6回目を迎えるが、デジタル制作の最新情報を得る貴重な場所として活用されている。 アニメ業界を見渡すと、アニメ制作のデジタル化はまだ実現は遠いとの意見も多い。ところがACTFでは、アニメ制作のデジタル化は不可避との見方が多かった。デジタル化の導入の是非でなく、どの様にスムーズにデジタルを取り入れていくかが、現在の課題だと指摘する。 さらにデジタル化の潮流の変化も感じた。これまでACTFでは手描き作画に替わるデジタル作画が

    デジタル作画専門の海外スタジオ設立、自動中割り機能…アニメ制作デジタル化の新潮流
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第23回 時空間の断層“カット頭”に潜む秘密

    第19回でも取りあげた(https://anime.eiga.com/news/column/hikawa_rekishi/109350/ )富野由悠季監督の「劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター」が公開された。11月29日からの限定上映に加え、配信でもレンタル・購入が可能となった。劇場では「すごく気になったこと」があったため、予約したパッケージ到着を待たず、すぐ確認できる状況となって大変助かった。「気になったこと」とは物語内容ではない。カットとカットをつなぐ「編集点」の特徴だ。それと「フルアニメーション」と「リミテッドアニメーション」という古典的な分類に、大きな関係があるのでは、と思ったのだ。 さっそく「劇場版Gレコ」を自宅のゆったりした環境で再生し、映像の流れを検証してみた。やはり思ったとおりだった。それは「カットが切り替わる編集点で、新しいカットの1コマ目、

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第23回 時空間の断層“カット頭”に潜む秘密
  • 劇場版「Gレコ l」富野由悠季が語る“アニメの力”と新たな“革命論”

    11月29日から2週間限定上映される「劇場版 Gのレコンギスタ l 行け!コア・ファイター」。「機動戦士ガンダム」の原作者である富野由悠季が満を持して送る最新作は、2014年に放送されたテレビシリーズ「Gのレコンギスタ」に新規映像を追加した再構築版で、全5部作の口火を切る第1部となる。約5年の歳月を経て、富野総監督は「G-レコ」を再びどこへ導こうとしているのだろうか。その真意をたずねた。(取材・文/黒峰澄一) ――富野監督は「G-レコ」が、テレビシリーズの放送当時から、子どもたちに向けた作品だと言っていました。劇場版「G-レコ」は、より子どもたちにわかりやすくという意図で作られたのでしょうか。 富野:もちろんそうです。ですが、それはちょっと違いまして、映画というものは、もともとそのように作られていなければいけないのだけれども、テレビ版はそうではなかったという反省がありました。「映画としてお

    劇場版「Gレコ l」富野由悠季が語る“アニメの力”と新たな“革命論”
    tekitou-manga
    tekitou-manga 2019/11/29
    賢者の懐疑の総和って言葉を最近聞いたなぁと思ったら、別の富野インタビューでの浅田次郎の寄稿の引用だったw / EDロール、今日見てきたのに映像があった記憶がない……TV版スタッフのところには確実になかった気が
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第19回 テレビ再編集映画の変遷と時代性

    富野由悠季監督の最新作「劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ l 行け!コア・ファイター」が11月29日より2週間限定上映される。テレビシリーズ終了時(2015年3月)から構想が聞こえていた、待望の作品である。「再編集映画」は富野監督の得意ワザではあるが、物語構成や語り口ふくめて見直し、全5部作でリリースする点に驚いた。テレビ版は全26話だから、かなりの物量をカットせず入れられる長さであり、もはや「総集編(ダイジェスト)」ではないということになる。この新しさを考えるためには、「テレビアニメの劇場公開」というスタイルの歴史的確認が必要だ。 最初はやはり初の30分テレビシリーズ「鉄腕アトム」であった。放送2年目の1964年7月に数話をセレクトして再編集し、劇場映画「鉄腕アトム 宇宙の勇者」として日活配給により夏休み興行となった。ほぼ同時期に東映では「まんが大行進」と銘打ち、「エイトマン」「鉄人2

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第19回 テレビ再編集映画の変遷と時代性
  • 1