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ブックマーク / diamond.jp (35)

  • 開業以来19年間赤字だったハウステンボスは、なぜ半年で黒字化したのか

    さわだ・ひでお/1951年生まれ。大阪府出身。73年、旧西ドイツ・マインツ大学に留学。80年、インターナショナルツアーズを設立。90年、エイチ・アイ・エスに商号変更。2004年、社長から会長に。10年ハウステンボス社長。16年よりエイチ・アイ・エス社長に復帰。現職。 今月の主筆 エイチ・アイ・エス会長兼社長/ハウステンボス社長 澤田秀雄 1980年にエイチ・アイ・エスの前身であるインターナショナルツアーズを創業、その後96年にスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)を設立し、2010年からはハウステンボス再建を手掛けた澤田秀雄氏。起業家として、再生請負人として、経営の現場で経験してきた数々の「失敗」と「再生」について語る。 バックナンバー一覧 エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2010年に長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスを買収して再建に乗り出した。旅行会社によるテーマパーク

    開業以来19年間赤字だったハウステンボスは、なぜ半年で黒字化したのか
  • 飲食業界がブラック化するのはITの恩恵を受けていないから

    (なかむら・ひとし)パナソニック、外資系広告代理店オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンを経て2000年に西麻布で飲店を開業。立ち飲みブームのきっかけとなった「西麻布 壌」を皮切りに、とんかつ業態「豚組」、豚しゃぶ業態「豚組しゃぶ庵」などの繁盛店を世に送り出す一方、ツイッターを活用した集客で2010年に「外ア ワード」を受賞。 2011年、料理写真を共有するアプリ「ミイル」をリリースしたのち、2013年に株式会社トレタを設立し現在に至る。 現在も「スクーリングパッド」をはじめ数々の飲店向けセミナーの講師も務めている。 著書に『右向け左の経営術』『小さなお店のツイッター繁盛論』など。 飲店を救う「ITサービス」ガイド 2015年は「飲IT化元年」と言われ、飲店向けのITサービスが一斉にサービスを開始した年でした。 そして、その趨勢はすでに決まりつつあります。この連載では、そうし

    飲食業界がブラック化するのはITの恩恵を受けていないから
  • マーケット感覚を身につけよう | ダイヤモンド・オンライン

    超人気“社会派”ブロガー・ちきりんさんの2年ぶり完全書下ろし『マーケット感覚を身につけよう』が、発売開始1か月で7万部を突破する大ヒットとなっています。 この連載では、イラストによる出版記念講演会の特別レポートや、様々なゲストとの対談を通じて、「マーケット感覚」とは何なのか? なぜ今、そこまで社会に求められているのか? を解き明かしていきます。

    マーケット感覚を身につけよう | ダイヤモンド・オンライン
  • 最も創造性が高い思考のモードは、論理と直感の間にある

    関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日有数のアクセスと読者数を誇る。シリーズ累計23万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』(ダイヤモンド社)、『「自分メディア」はこう作る!』(文藝春秋)など著書多数。 マーケット感覚を身につけよう 超人気“社会派”ブロガー・ちきりんさんの2年ぶり完全書下ろし『マーケット感覚を身につけよう』が、発売開始1か月で7万部を突破する大ヒットとなっています。 この連載では、イラストによる出版記念講演会の特別レポートや、様々なゲストとの対談を通じて、「マーケット感覚」とは何なのか? なぜ今、そこまで社会に求められているのか? を解き明かしていきます。 バックナンバー一覧 『マーケット感覚を身につ

  • 社内外の誰にもチャンスがあるそういう新組織に作り変えたい――宮永俊一・三菱重工業副社長(次期社長)ロングインタビュー

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 2011年の夏、三菱重工業と日立製作所が経営統合の協議を進めているとの報道が駆け巡った。この時に取り沙汰された“全面的な経営統合”は幻と化したが、三菱重工が過去にも個別事業単位での統合を模索してきたのは事実だ。そして結局、12年11月末、両社は「火力発電部門の事業統合」を発表し、歴代の経営者が成し遂げられなかった態勢づくりに向けて、一歩を踏み出した。その陰には、社を退職してまで子会社の再建に身を投じ、見事に立て直した功績で社に呼び戻された人物がいた。三菱重工の次期社長に内定している宮永俊一副社長に、企業経営の要諦を聞いた。(「週刊ダイヤモンド」編集部 池冨 仁) みやなが・しゅん

  • 「環境とデザインの融合」へのこだわり

    1971年生まれ。立教大学社会学部卒業・同大学院経営学修士課程修了。Chief Person Against Dirty, JAPAN、 method日総代理店 株式会社マーサ・アンド・カンパニー 代表取締役、および Pacific Rim Partners,inc.日法人 代表取締役をつとめる。 世界で最もイノベーティブな洗剤会社 メソッド革命 どこまでもエコ、飾りたくなるほどクール。楽しくない掃除の時間をまったく新しい体験に変え、たった10年で大企業の寡占市場に風穴を開けたアメリカの洗剤会社メソッド。先端的なエコとデザインを両立させ、いまや21世紀のビジネスモデルとして注目される同社の企業カルチャーと経営哲学を明らかにする。 バックナンバー一覧 「世界で最もイノベーティブな洗剤会社」と言われ、21世紀のビジネスモデルとして注目を集めるメソッド社の秘密に迫る連載第2回。今回は、メソッ

  • 【企業特集】日本航空(上)破綻2年で営業利益2000億円JAL式アメーバ経営の真髄

    経営破綻した日航空(JAL)の業績が急回復している。会社更生法の適用からわずか2年で営業利益は2000億円に、世界のエアラインの中でもトップの収益力を誇るまでになった。再生を託された京セラ創業者の稲盛和夫氏が持ち込んだ“アメーバ経営”と“フィロソフィ”は、どのようにJALに浸透し社内を変えていったのか。再生の軌跡をたどる。(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子) 「JALには利益について責任を持つ人がいなかった。これはダメだと思った」──。 2010年2月~12年2月、日航空(JAL)の副社長を務めたKCCSマネジメントコンサルティングの森田直行会長は、就任当時の印象をそう振り返る。 10年1月19日に会社更生法の適用を申請したJALの経営を立て直すため、民主党政権から請われて同年2月に京セラ創業者の稲盛和夫氏がJAL会長に就任した。森田氏は、その稲盛氏の右腕として対応した。

  • “依存症”ならば自己責任論は成立しない 規制なきまま社会と共存していけるのか――ソーシャルゲームの何が問題か【後編】

    1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの勢いが止まらない一方で、様々な問題が社会問題化しつつ

    “依存症”ならば自己責任論は成立しない 規制なきまま社会と共存していけるのか――ソーシャルゲームの何が問題か【後編】
  • 親のカードで400万円使った子ども、ヘソクリ全額150万円をつぎ込んだ主婦……過消費する“フツー”の人々――ソーシャルゲームの何が問題か【中編】

    1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの勢いが止まらない一方で、様々な問題が社会問題化しつつ

    親のカードで400万円使った子ども、ヘソクリ全額150万円をつぎ込んだ主婦……過消費する“フツー”の人々――ソーシャルゲームの何が問題か【中編】
  • 自己責任論の下に過消費を誘発する焼畑ビジネスモデルに明日は創れるか――ソーシャルゲームの何が問題か【前編】

    1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの2011年推定市場規模は約2856億円で、今年201

    自己責任論の下に過消費を誘発する焼畑ビジネスモデルに明日は創れるか――ソーシャルゲームの何が問題か【前編】
  • 【バンダイナムコホールディングス】オタクをターゲットに荒稼ぎ過去最高益更新も射程圏内に

    数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 2005年に経営統合して誕生したバンダイナムコホールディングス。キャラクターを徹底活用した収益モデルが奏功し、ようやく過去最高益が見えてきた。 2012年2月に、12~14年度の中期経営計画を発表したバンダイナムコホールディングス(以下バンダイナムコ)の石川祝男社長の表情は晴れやかだった。14年度の営業利益は、05年のバンダイとナムコの経営統合以来の最高益を更新する計画だからだ。 図(1)のように、バンダイナムコはシナジーを発揮できず、ヒット商品不足の影響もあり、低迷が続いてきた。ここにきて好転を促したものは何か。 一言で言えば、キャラクターを中心としたビジネスモデルへのシフトである。図(2)はセグメント別の売

    【バンダイナムコホールディングス】オタクをターゲットに荒稼ぎ過去最高益更新も射程圏内に
  • 野村證券は買収されないだろうが、証券界はビジネス・モデルの転換が必要だ

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 衝撃の特集号 『週刊ダイヤモンド』の最新号(11月5日号)は、「野村争奪戦で幕が開く! 金融大波乱」という衝撃的な特集タイトルを掲げた。 詳しくはを手に取ってお読みいただきたいが、リーマンブラザーズの欧州部門を抱え込んだ重荷もあって、業績も株価も低迷する野村證券は、日のメガバンク3行にとって垂涎の買収対象であり、銀行によって温度差はあるものの、買収について具体的な検討とシミュレーションが行なわれていると

    野村證券は買収されないだろうが、証券界はビジネス・モデルの転換が必要だ
  • アニメ専門と懐かしさでBS参入の出足は予想以上――アニマックスブロードキャスト・ジャパン滝山正夫社長インタビュー

    ――BS放送でもアニマックスが見られるようになり、一部の市場が2.4倍に広がった。加入者は伸びているのか。 来年の3月末までに10万世帯の獲得を目標にしている。出足は予想以上。やはりアニメの好きな人は多いと感じた。 出資者にアニメ制作会社のサンライズや東映アニメーションなどがいるため、「ガンダム」や「ドラゴンボール」など過去の名作を放送できる。他のBS放送にはないため、「こんなに懐かしいアニメがあるのか」と思ってもらえる。 加入者は、地上波では流れないアニメを見たいし、「名作を孫に見せたい」とも言っている。世代は子どもたちから、鉄腕アトムを見て育った60代まで幅広い。 ――今年8月には有料チャンネルで初めて900万世帯を突破した。アニメ専門チャンネルが業界トップというのは意外な印象もある。 1998年の開局のときから、日にはコミック文化が根付いているために潜在的な市場は大きいとみていた。

  • 日立製作所・中西宏明社長インタビュー三菱重工業との統合はない原発事業は今まで通り進める

    ――三菱重工業との経営統合が報じられたが、事実関係はどうだったのか。 報道のようなことはない。経済がグローバル化した時代に、どのように世界での競合力をつけるか、年がら年中、いろいろな相手と話している。三菱重工とは水力事業など、具体的に事業統合した事例もあるので、会う頻度が高いということで、書かれたのではないか。 記事の反響の大きさに驚いているというのが正直なところだ。 ――経営陣に統合について問われて「はい」と答え、「夕方に発表する」と言った真意はなんだったのか。 「はい」と答えたかどうかだが、ものすごい数の報道陣がいてごった返していたあの状況では、事業統合について聞かれたかどうかもわからない。 「夕方に発表する」と言ったのも「今はコメントできない」という意味だ。 第一、あのとき私はまだ新聞の記事を見てもいなかった。報道陣に囲まれたときは、電話やメールでどういう報道があったというのを確認し

  • なぜ震災後も新卒採用は衰えなかったか 団塊世代の大量引退で到来する「2012年問題」 の深刻 ――慶應義塾大学商学部・樋口美雄教授|ポスト3.11の論点 日本と日本人の選択肢|ダイヤモ�

    採用活動の格化を直前に控えた3月11日に発生した東日大震災。その影響から当初は2012年新卒採用数の減少が懸念されたが、実際には大手企業を中心とした大卒採用計画数は11年春比13.7%増(日経新聞社調査)と増加傾向を見せている。企業の採用意欲が鈍化しなかった背景にあるのが、定年後も継続雇用してきた団塊世代が大量に労働市場から引退する“2012年問題”だ。団塊世代の大量退職といえば、新卒採用が拡大した“2007年問題”を思い起こすが、当時と今回では問題にどのような違いがあるのだろうか。そして、2012年問題は労働市場、企業、個人に対して今後、どのような影響を与えるのか。かねて “2012年問題”を懸念してきた慶應義塾大学・樋口美雄教授が問題の質と今後の展開を明らかにする。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) ひぐち・よしお/慶應義塾大学商学部教授。同大学商学部長。栃木県生まれ。

  • 【NTTデータ】連結では成長するも単独では頭打ち世界市場を狙うシステム企業の悩み

    数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 国内市場が伸びないので海外市場へ──。NTTグループらしからぬ、急進的な海外M&Aを続けてきたシステム開発首位のNTTデータは、見た目の好調ぶりとは裏腹に深刻な悩みを抱えている。 NTTデータは、静かに悩んでいる──。 1985年の「通信の自由化」(NTTの民営化)の流れのなかで、88年にNTTグループから切り離されて以来、過去20年間増収増益を続けてきた。そして、2007年度には、悲願の連結売上高1兆円を突破することができた。 だが、09年度連結決算では第3四半期直後、同じく10年度決算でも第2四半期直後に、業績の下方修正を行った。創業以来、快進撃を続けてきたNTTデータが2年連続で減益に転じたのだ。 その原

    【NTTデータ】連結では成長するも単独では頭打ち世界市場を狙うシステム企業の悩み
  • グーグルが目指すケータイの創造的破壊と実効支配「Google+」というスマホ時代の巧妙な仕掛け

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    グーグルが目指すケータイの創造的破壊と実効支配「Google+」というスマホ時代の巧妙な仕掛け
  • ドコモに相談せずに世に出したNTTコム「iPhoneアプリ」の妙

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 米アップルのiPhoneを武器にして快進撃を続けるソフトバンクモバイルを狙い撃ちにして通話料収入を奪取するつもりか――。 7月1日、NTTグループで、主にインターネット系のビジネスを担うNTTコミュニケーションズから、憶測が憶測を呼ぶような新サービスが開始された。 通話終了時には、ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」や「Wホワイト」の料金と比較して“差額”が表示される。同社のプランでは、夜9時から朝1時までの時間帯は無料にならないので、加入者同士ならば24時間無料になるNTTコムの「050プラス」にも十分に参入する余地がある 拡大画像表示 NTTコムの「050プラス」は、スマートフォンで割安のIP電話が利用できる

    ドコモに相談せずに世に出したNTTコム「iPhoneアプリ」の妙
  • 「スマホって一体何が楽しいの?」ガラケー利用者の純粋な疑問からひも解くスマートフォン革命の正体

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    「スマホって一体何が楽しいの?」ガラケー利用者の純粋な疑問からひも解くスマートフォン革命の正体
  • 参加すると内定が出やすくなるって本当?希望者急増の裏で現場が敬遠するインターンシップの今

    1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。日用雑貨の営業の派遣社員、編集プロダクションなどを経て2003年に独立。日全国350校を超える大学を調査、とくに就職活動をめぐって、学生や大学就職課、教職員団体、あるいは高校生向けに積極的な執筆や講演活動を行う。主な著書に『就活のバカヤロー』『最高学府はバカだらけ』(以上、光文社新書)、『ヤバイ就活!』『就活のバカタレ!』(以上、PHP研究所)などがある。 みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司 「第二次就職氷河期」といわれる現在。学生、企業、大学、親など、取り巻く関係者すべてに悲壮感が漂っている。こうした悲壮感が漂うなか、彼らの実態とはどのようなものなのか。その様子を時系列で追いながら、誰が就活を悲惨にしているのか、“犯人”を探る。 バックナンバー一覧 よくある光景~催眠商法と思ったら… はい、それじゃ打ち合わせを始めます。ついでに初めての人もいるので簡