マイクロソフトの4月の月例セキュリティ修正プログラム(パッチ)に関しては、本日7日に事前通知が公開された。今回のパッチについては、「MSRC(Microsoft Security Response Center)Blog」などでもいくつかの情報を掲載している。 日本時間の4月12日未明に公開されるパッチは、Windowsの5つの脆弱性に対してのものだ。注目されるのは、Internet Explorer(IE)の危険な脆弱性に関する修正パッチ。これは、俗に「createTextRange()問題」と呼ばれているもので、細工されたWebページを表示させるだけで、悪意の第三者によって、Webページを閲覧したPC上で任意のコードが実行させられる恐れがある。 すでに、脆弱性を悪用したexploitコードやトロイの木馬など悪意のプログラムがインターネット上に出現していることが確認されており、できるだけ