ブルーレイレコーダーという枠を超えた、孤高の存在として進化を続けている「DIGA(ディーガ)」。スマホ連携を打ち出した「おうちクラウド」に加えて、録画予約いらずのチャンネル録画「ドラマ・アニメおとりおき」で利便性を高めた最新鋭モデルの使い勝手を、評論家の岩井喬氏が検証した。 ■全自動とおうちクラウドでさらに使い勝手が高まった 地デジへの完全移行から8年あまり経過した現在、4K放送も開始されたが、今もってリビングでのメインコンテンツは地デジであることに変わりはない。この春投入されたおうちクラウドディーガ全自動モデル「DMR-UBX8060」は熟成期を迎えた地デジコンテンツを“いつでも”“どこでも”楽しめる全方位対応レコーダーとしてさらなる高みに到達し、VGP2019夏において総合金賞の栄誉に輝いた。 最大10ch自動録画が可能な点は、従来モデルDMR-UBX7050から継承しているが、内蔵H