世界の知育玩具や大型遊具の販売・あそび環境づくりを手掛けるボーネルンド代表取締役社長の中西弘子氏が、夫とともに事業を開始したのは、今から約40年前。以来、「あそびから未来を変える」というビジョンを基に、現在、あそび道具の販売店「ボーネルンドショップ」、親子の室内あそび場「KID-O-KID(キドキド)」などの運営のほか、幼稚園や保育園、自治体などのあそび環境づくりを行っている。子ども向けブランドとして名高い「ボーネルンド」はいかに生まれ、どのように成長してきたのか。成功の秘訣、アントレプレナーとしての生き方について、中西氏に聞いた。 夫が突然会社を辞めてきた 専業主婦から会社経営者へ ――「あそび環境」を子どもたちに提供するボーネルンドは、どのような形で設立されたのでしょうか。 中西ボーネルンドグループは、今から約40年前に事業をスタートさせました。創業以前、私は専業主婦、主人は商社に勤め
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