27日にモンゴルに帰国した元小結の旭鷲山がANNの取材に対し、暴行を受けた貴ノ岩関のけがとみられる写真を公開しました。 旭鷲山によりますと、写真は関係者から送られてきたもので、貴ノ岩関とみられる人物の頭部には裂傷が見られ、医療用ホチキスが10針程、打たれている様子がうかがえます。 元小結・旭鷲山:「(貴ノ岩関かは)100%とは言わないけど、99%。ちょんまげ付けて頭の特徴を見ればなんとなく、この辺の線とかね、全く一緒だからね」 旭鷲山は、写真が送られてきたのは自分に助けを求めているからだと説明しました。また、旭鷲山は地元メディアに対し、今回の来日で自らこの問題を解決するつもりだったが、警察も絡む事態となったため不可能になったと明らかにしました。そして、今後はモンゴル相撲協会の会長として、今回の事件を教訓に後進の指導にあたるとしています。
EU(ヨーロッパ連合)からの離脱を決めたイギリスでは、北部のスコットランドのほか、西部のウェールズも独立を目指すと表明するなど「連合王国」解体の危機に直面しています。 ウェールズ民族党のウッド党首は27日、国民投票でEU離脱派が勝利したことを受けて「EUに残るためにウェールズも独立を目指す」とイギリスのテレビ局「ITV」とのインタビューで明らかにしました。ウェールズは国民投票でEU離脱派が過半数を占めましたが、「ウェールズの人々はEUのメンバーでありたいと思っている」として今後、党内で話し合いを進める方針です。スコットランドや北アイルランドは「EU残留」のためにイギリスからの独立に向けた動きを強めていて、4つの地域で成り立つ連合王国が解体する恐れが出てきました。
国内でのデング熱の感染拡大が止まりません。新たな感染者のなかには、「明治神宮で蚊に刺された」と話している女性もいます。 厚生労働省などによりますと、3日までに確認されたデング熱の感染者は、東京の29人をはじめとして全国11都道府県、合わせて48人となりました。全員、先月に代々木公園やその周辺を訪れていたことが分かっています。感染が確認された札幌市の40代の女性は、「代々木公園に隣接する明治神宮で蚊に刺された」と話しているということです。いずれの感染者も容体は安定しているということです。一方、東京都は、代々木公園に設置した蚊の採取装置を3日に回収しました。採取された100匹以上の蚊は研究機関で検査され、5日にもウイルスの有無が判明する見通しです。 「国立感染症研究所 提供」
分子生物学の権威として知られる東京大学の元教授らが論文をねつ造していた問題で、不正のあった論文が51本に上ることが東大の調査で分かりました。 東大の調査委員会の中間報告では、分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授(54)の研究グループで2011年までの16年間に発表された51本の論文で、架空の実験の画像が合成されるなどの不正があったということです。加藤元教授はホルモンの仕組みの研究などをしていて、論文のねつ造が発覚し、去年3月に退職しました。不正な論文51本のうち13本はすでに撤回したということです。問題の論文には加藤元教授ら合わせて200人の研究者が関わっていて、調査委員会は今後、全員から事情を聴き、来年中にも最終報告書をまとめるとしています。加藤元教授は、これまでに国から約30億円の研究費の助成を受けていて、東大は返還することも検討しています。
今月27日に打ち上げられる新型ロケット「イプシロン」が20日、初めて公開されました。イプシロンは、自分で機器の点検作業を行う「人工知能」を備えているのが大きな特徴です。これにより、準備期間の短縮や打ち上げ費用の削減を実現、新時代のロケットと期待を集めています。
育児休暇を終えたイギリスのウイリアム王子が地元のイベントに参加し、集まった聴衆に初めての子育てについて語りました。 ウイリアム王子は、「息子はかなり声が大きいね。もちろんとってもハンサムだよ」「空軍での仕事は身体的にも精神的にもきつい。でも、生後3週間の赤ちゃんの世話も同じぐらい大変だよ」と述べました。3週間の育児休暇を終えたウイリアム王子は、配属先であるウェールズの空軍基地に戻り、地元のイベントに参加しました。妻のキャサリン妃と息子のジョージ王子は、現在もイギリス南部にあるキャサリン妃の実家で暮らしています。イギリスのメディアによりますと、ウイリアム王子は9月いっぱいでウェールズでの任務を終え、その後はロンドンに戻って家族3人での生活を送る可能性が高いということです。
ノーベル賞候補者の1人とされる東北大学の井上明久前総長の研究に新たな不正疑惑が持ち上がったとして、東北大学が正式に調査を始めたことが分かりました。 疑惑が持たれているのは、井上前総長が発見した「金属ガラス」という新しい合金の研究です。金属ガラスはJST=科学技術振興機構からノーベル賞級の研究と認められ、1997年からの5年間に約18億円の研究費が投じられました。しかし、この研究で井上前総長が書いた15本の論文に、実験データのねつ造や改ざんの疑いがあるとして、去年、教授グループが告発し、JSTも再現実験を含めた調査を要請していました。井上前総長の論文は、これまでも度々、不正があると告発されてきましたが、去年3月に退任する前、東北大学は「不正の根拠がない」と正式に調査しませんでした。今回の調査に対し、井上前総長はANNの取材に応じていませんが、不正が明らかになれば、東北大学はJSTから研究費
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