制作を担当したのは、東洋経済オンライン編集部でデータジャーナリスト/データ可視化デザイナーとして働く荻原和樹さんだ。 2010年に東洋経済新報社に入社し、イギリスの大学院への留学などを経て2017年に編集部へ異動。それ以来、各種データの可視化やインフォグラフィックを活用した記事の執筆を続けてきた。 荻原さんが今回の「新型コロナウイルス 国内感染の状況」の制作にかけた期間はたったの一週間。しかも、通常業務の合間に一人で作り上げたという。 そんな彼が「新型コロナウイルス 国内感染の状況」特設ページ制作に込めた思いとは……? データ可視化デザイナーの役割とあわせて、詳しく話を伺った。 東洋経済新報社 データジャーナリスト/データ可視化デザイナー 荻原和樹さん 2010年筑波大学卒業、同年東洋経済新報社に入社。大株主・大量保有報告書データ編集を経て、2014年よりデータベース商品の設計とウェブ開発