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ブックマーク / www.jst.go.jp (11)

  • 人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)

    エグゼクティブサマリー 報告書は、人工知能AI技術の研究開発における「第4世代AI」と「信頼されるAI」という二つの潮流を踏まえ、AI技術の社会的価値を高め、日の国際競争力を強化するための研究開発の戦略提言と、それらに関連の深い研究開発領域の動向をまとめたものである。同様の位置付けの報告書「人工知能研究の新潮流~日の勝ち筋~」を2年前(2021年6月)に公開したが、その後、基盤モデル・生成AIがブレークし、社会に大きなインパクトを与え、研究開発戦略・政策の検討も活発に行われている。そこで、今回、2年前の報告書をアップデートし、「人工知能研究の新潮流2~基盤モデル・生成AIのインパクト~」と題して公開することにした。報告書は2部構成をとり、第1部では基盤モデル・生成AIのインパクトを踏まえた研究開発の二つの潮流と戦略提言の内容、第2部ではそれらと関連の深い研究開発領域の動向や国際

    人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)
  • 人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成 AI のインパクト~

  • 数理モデルで感染症対策を効果的に - POLICY DOOR ~研究と政策と社会をつなぐメディア~

    1995年1月、西浦博少年は、神戸に住んでいた。ロボコンやソーラーカーレースに興味を持って神戸市立工業高等専門学校電気工学科に通っていた。そして1月17日午前5時46分、神戸を大地震が襲った。「電気工学の専門家だけど、なにもできない」無力感に西浦少年はさいなまれた。 運命を変えた一冊の 混乱のさなか緊急医療人道支援活動を展開するNGOAMDA所属の医師を見かけた。それを見て17歳の多感な少年は、工学から一転して医学の道を志した。勉強の末、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)に入学し、NGO活動にも参加する。ある日、途上国で麻疹とポリオの予防接種対策をやっている現場に行った。一つ一つの集落ごとに、誰が接種していて誰が接種していないかという表があり、そこに数式があった。 感染症の数理モデル 出典:西浦博氏提供資料 感染症の数理モデルは「流行動態を模倣する数理的な記述」のことを指す。数理モデル

    数理モデルで感染症対策を効果的に - POLICY DOOR ~研究と政策と社会をつなぐメディア~
  • 共同発表:核酸の大量合成技術を開発するベンチャー企業を設立(JST 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の研究開発成果を事業展開)

    ポイント 核酸モノマー、核酸オリゴマーといった短い核酸を安価で、高収率、高純度、大量に液相で合成する技術を開発した。 技術を実用化・事業化するベンチャー企業を設立した。 核酸医薬品原薬を安価かつ高品質に製薬企業へ提供することが可能になる。 JST(理事長 濵口 道成)は産学連携事業の一環として、大学・公的研究機関などの研究成果をもとにした起業のための研究開発を推進しています。 平成25年度より高知大学に委託していた研究開発課題「医薬品利用を指向したリボヌクレオチド関連化合物の大量合成技術の開発」〔プロジェクトリーダー:片岡 正典 高知大学 教育研究部 総合科学系 特任講師、起業家:喜多山 篤、起業支援機関:株式会社テクノネットワーク四国(四国TLO)〕において、独自の核酸モノマー注1)およびこれを用いた核酸オリゴマー注2)の液相合成技術の開発に成功しました。この成果をもとに研究開発に参加

  • 共同発表:脊髄小脳失調症6型の進行に脳内免疫システムが関与~神経変性疾患の治療開発につながることを期待~

    ポイント 小脳の神経細胞が徐々に脱落し運動機能が低下する脊髄小脳失調症6型の病態に、神経炎症が関与することを初めて示しました。 ミクログリア細胞の活性を抑えることで脊髄小脳失調症6型モデルマウスの初期病態を軽減させることに成功しました。 脊髄小脳失調症の新規治療法開発への応用が期待できます。 東京医科歯科大学 脳統合機能研究センターの渡瀬准教授と相川特任助教の研究グループは、脊髄小脳失調症6型(SCA6)の病態の進行に、脳内の免疫を担うミクログリア注1)と呼ばれる細胞の活性化が関与していることをつきとめました。この研究は文部科学省 科学研究費補助金ならびに科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(CREST)の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Human Molecular Genetics(ヒューマンモレキュラージェネティクス)に、2015年6月1日付け

  • 共同発表:第3の核酸医薬の「ヘテロ2本鎖核酸」の開発~日本発の分子標的核酸医薬の基盤技術~

    ポイント 特定の遺伝子を制御して治療する目的の核酸医薬にアンチセンス核酸、siRNAがあります。これらの従来の核酸医薬とは異なる新しい分子構造・作用機序を有する第3の核酸医薬、「ヘテロ2鎖核酸(HDO)」の開発に成功しました。 ヘテロ2鎖核酸は従来の核酸医薬よりはるかに高い効果を示し、既存のあらゆるアンチセンス核酸の作用を大幅に向上できます。 従来困難だった肝臓以外での臓器の遺伝子制御が可能になり、核酸医薬の臨床応用の可能性が大きく広がります。ヘテロ2鎖核酸は日発の分子標的治療の画期的な基盤技術として期待できます。 この研究は国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究領域「新機能創出を目指した分子技術の構築」(研究総括:山 尚 教授)、ならびに国立研究開発法人 日医療研究開発機構(AMED) 革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業な

  • サイエンスアゴラ scienceAGORA

    サイエンスアゴラ このサイトは下記のURLに移転いたしました。 10秒後に新しいURLにリダイレクトいたします。 お手数ですが「ブックマーク」等に登録されている方は 変更をお願いします。 新URL https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/

  • 二階堂 愛 氏(1) : インタビュー『“未来”の担い手たち』 | iPS Trend

    再生医療の現場で利用されるiPS細胞などの多能性幹細胞や体性幹細胞が、目的通り患部で有効に働くか、安全に機能するのか、その判断は容易ではない。理化学研究所情報基盤センターの二階堂愛ユニットリーダーは、生命の最小単位である“1細胞”のほぼすべての遺伝子情報を読み取る独自技術を応用して、移植細胞の有効性、安全性を判定するための技術開発を進めている。 聞き手: ご自身の研究室(ラボ)を2013年に立ち上げ、DNA等の塩基配列を決定するシーケンス技術分野の研究者コミュニティーである「NGS(次世代シークエンサー)現場の会」でも世話人代表をされていました。他分野と比べ、若い人たちに囲まれている気がします。 二階堂: 私のラボは、11人のメンバーすべてが20から30代。一部は前の拠点だった理研CDB(現・多細胞システム形成研究センター)からの同僚です。シーケンス実験チーム(DNAやRNAの構成要素であ

    二階堂 愛 氏(1) : インタビュー『“未来”の担い手たち』 | iPS Trend
  • 4省の生命科学系データベース合同ポータルサイトintegbio.jpを開設~オールジャパン体制へ~

    平成23年12月12日 科学技術振興機構 (JST) Tel:03-5214-8404 (広報ポータル部) 医薬基盤研究所(NIBIO) Tel:072-641-9832 (戦略企画部) 農業生物資源研究所(NIAS) Tel:029-838-8469 (広報室) 産業技術総合研究所(AIST) Tel:029-862-6216 (広報部) 科学技術振興機構(JST)、医薬基盤研究所(NIBIO)、農業生物資源研究所(NIAS)、産業技術総合研究所(AIST)は、内閣府総合科学技術会議の議論を受けて平成23年12月12日(月)に文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省が取り組む生命科学系データベースの統合化の方針や成果を紹介する合同ポータルサイト「integbio.jp」(インテグバイオ)を共同で開設しました。 生命科学におけるデータベースは、例えばiPS細胞作製の成功には遺伝子デー

  • 世界的な農業害虫「アブラムシ」のゲノム解読に成功-ユニークな昆虫のユニークな遺伝子レパートリーを解明-

    研究成果のポイント> ○ 重複による遺伝子増幅は昆虫で最も多く、逆に免疫関連の遺伝子は大幅に減少 ○ 細菌から獲得した約10種の遺伝子を同定、複雑な進化の過程が明らかに ○ ゲノム情報をもとに、安全で効果的な害虫防除法の開発が可能に 独立行政法人 理化学研究所(理研、野依 良治 理事長)、独立行政法人 科学技術振興機構(JST、北澤 宏一 理事長)と大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 基礎生物学研究所(岡田 清孝 所長)らは、世界的な農業害虫として知られるアブラムシ注1)のゲノム解読に成功しました。これは、理研基幹研究所(玉尾 皓平 所長)宮城島独立主幹研究ユニットの中鉢 淳 ユニット研究員、宮城島 進也 独立主幹研究員および基礎生物学研究所の重信 秀治(JST さきがけ専任研究者)らをはじめとする国際アブラムシゲノム解析コンソーシアム(The International Aphi

  • RNA干渉に必須の2本鎖RNAの合成酵素をヒトで初めて発見 -ヒトのRNA干渉の機構解明に大きな一歩-

    <研究の背景と経緯> 生命の「基設計図」と称されるDNAが一時的にRNAにコピーされ、生命構造の「部品」であるたんぱく質が作られるということが生命現象の柱であると考えられています。すなわち、RNAは遺伝子情報の一時的な伝達物質の役割を果たすものと考えられてきましたが、近年、RNAは一時的な伝達物質の役割以外にも多くの重要な役割を持ち、生命現象に直接的に深く関わっていることが分かってきました。 とりわけ、21-23塩基程度の小さなRNAが直接的に遺伝子の発現量の調節や遺伝子構造の構築に深く関わることで生命現象に影響する現象をRNA干渉と呼び、この十数年の生命科学研究の中で非常に重要な発見として知られています(2006年には「RNA干渉」の発見に対してノーベル医学生理学賞が授与されました)。 このRNA干渉を引き起こす際に重要な分子として働く21-23塩基程度の小さなRNAは、機能を発揮する

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