神戸で生まれて高校まで神戸で暮らした。 大学で初めて出来た彼も神戸の人で、二人とも神戸の街が好きだった。 正月は一緒に帰省してお互いの家に挨拶にいったり、お互いのお気に入りの場所を回ったりしていた。 東京に戻った10日後に地震。 全く電話が繋がらなくて不安だったけど、2日経ってようやく向こうからかかってきて家族も家も無事なことを確認した。彼の家も無事だった。 テレビからは大好きだった街や建物が破壊されてる映像が流れてくる。 怖かった。 家族以外の友達に連絡するのもなんか怖くなった。 亡くなってたら悲しいし、もし無事でも家が壊れてたら、なんて言えばいいのかとか、よくわからない事を考えてた。 高校時代毎日遊んでた友達もいたのに、安否を確認するのがとにかく怖かった。 彼とはその年のうちに別れた。 少し冷静になると、今度は罪悪感が生まれてくる。 なんで友達に連絡しなかったのかとか、帰れるタイミング
今年は散々な年でしたね!(決めつけ) 私もかなり色々ありました。よい曲たくさん聴けたことが救いです。 以下、めっっっっちゃ長文の今年のまとめです。本当に長い。 1月 Carpainter - Declare Victory 去年のに張り忘れたCarpainterを冒頭に張ります。このアルバム本当に塩梅が良くて好きなんすよ… 年始早々、胃のシウツをしたんですが良性だったし全身麻酔で内視鏡みたいなやつで施術だったし元気いっぱい即日帰宅で結果楽勝でした。手術より「術前に胃のピロリ菌殺しときましょう!」て出された薬で、書いてある「予想される副作用」が全部マックス出たことのほうがつらかったです。どれだけ居たんだピロリ。 パソコン音楽クラブ "Night Flow" Release Party at Kyoto CLUB METRO 2020/1/12 1月のこの時期にはまだ疫禍の気配もなく暢気なもの
浄土真宗の僧侶です。初めて書き込みます。 不慣れなため、先ほど書いた文章がすべて消えてしまい心折れかけましたが、やはり大事なことなので、増田さんに伝わればと願って改めて書き直します。 お祖父様のことをお悔やみ申し上げるとともに、今回このような形で、増田さんやお母様が悲しまれる結果になってしまったこと、痛惜に堪えません。 結論から言わせていただくと、リモート葬儀それ自体に否はありません。そんなもので台無しになるのが仏の教えならば、仏法は2500年も受け継がれたりなどしません。 私から言わせれば、死者を軽んじ、葬儀を台無しにしているのは、ご親族の方だと思います。 葬儀とは「弔(とむら)い」であります。弔いとは元来、「訪(とぶら)い」という字を用いました。これは遠近様々な場所から死者の元へと人々が訪れる様子を意味していますが、決してそれだけではありません。 死者に出会うということは、まだ生きてい
私は子供時代周りの大人達に優しく遊んでもらった記憶も、甘酸っぱく有意義な青春を過ごした記憶も、優しい先輩に導かれ色々学ばせてもらった記憶も、恋愛で幸せを味わった記憶どころか苦い思いをした記憶すら無いのに、 不完全に年齢だけ重ねてしまった今「さぁお前のエンジョイする番はもういい加減に終わりだ!今度は上の世代に恩返しし、下の世代を導いてやれ!」みたいに言われてもどうしたらいいかわからないし、未経験な「普通」への未練だって捨てられない。 私へ「自分や自分の子供に優しくしてほしい」と思うなら、まず今からでも私に優しくして見本を見せてくださいよ。 親と手を繋いでお出かけしているような、私が年上というだけで助言を求めてくるような、明らかに私より「幸せの経験値」が上且つそんな自分の経験値が普通だと思っているような年下の先輩方に、私が何をして差し上げられるっていうんでしょう。無理。無茶振りが過ぎる。 算数
これまでのあらすじ 財テクを書いた後に、いままで賃貸に住んでいて、戸建かマンションを買ってみるかとなった COVID-19 の影響で在宅勤務が長期化しており、都心の 1LDK よりも、少し郊外で広い家に引っ越して、書斎というかオフィス的な空間を自宅内に用意したいと考えた 家の買い方に関する本をいろいろ買って読んでみたり、ネットの記事を読んでみたり、実際にマンションの購入手続きを進めてみたり (途中でキャンセルしたけど) 、仲介業者の紹介でファイナンシャルプランナーに相談したりした 前提 shunirr の独自研究による財テクをまとめています shunirr は、そこそこの規模の会社勤務なソフトウェアエンジニア、東京 23 区内在住、実家は田舎の賃貸で、相続できる資産とかは無い shunirr の思想・価値観によってまとめられているので異なる価値観の人には合わない可能性があります shuni
例年,その年の終わりにはつらかった的なことばかり書いている気がします。だいたい原稿とか査読とか学生の論文チェックとかそのほか諸々のおしごとも一緒に年越しするからなんですが(帰省してても夜はおしごと),今年はやっぱりコロナ禍のことが大きいです。 もう一度あの苦しさを乗り越えられるか 苦しさには,(ある程度)慣れることもできるものと,知ってしまったからこそ次は耐えられないというものがあると思います。 私はおそらく幸運な方でそれほど後者の苦しさの記憶がないのですが,今年の緊急事態宣言下(特に保育園休園)時の苦しさはしばらく忘れられないものになりそうです。具体的には次の記事に少しだけ書きましたが, dlit.hatenadiary.com もう一度振り返ってさらに詳しく書こうという気にはとてもなりません。内容が違いすぎるので比較するのも変な気がしますが,程度だけで言えば博士論文執筆時よりもかなりひ
7月から始まったレジ袋の有料化が定着してきた。さらに紙製買い物袋も有料にする動きが進む。過剰包装を抑制する目的だが、国が有料化を義務付けたのはプラスチック製で、紙袋は対象になっていない。本紙読者から「ごみ削減につながる」と支持がある一方、「便乗値上げに感じる」と疑問の声も届く。みなさんはどう思いますか? 【写真】50代半ばのホームレス女はなぜ寸借詐欺を続けるようになったのか ごみ減量化を目指し、鹿児島県が通年で取り組む県マイバッグキャンペーンには19企業963店舗(9月末時点)が参加する。このうち、エーコープ鹿児島やイオン九州、イオンストア九州などが紙袋も有料化。コープかごしまも一部の紙袋を有料にした。収益金は寄付や環境保全事業に活用する企業もある。 7月に地下食品売り場の紙袋を有料化したマルヤガーデンズ(鹿児島市)は「全体的なごみ削減を目指すための取り組み」と説明する。 レジ袋は1枚2~
先日、僕が住んでいるマンションで、管理組合の総会が行われました。 総会、とはいっても、新型コロナウイルス感染予防への配慮もあり、基本的には事前に配布した議案に対する回答や委任状に基づいて、必要最低限の参加者で議決する……はずだったのです。 僕自身、何年か前に管理組合の役員の順番がまわってきたとき以来、ほとんど総会には参加していなかったのですが、今回、諸事情(というか、また順番がまわってきただけなのですけど)で参加してみて、現在のマンション事情を痛感することになりました。 僕が住んでいるマンションは、築十数年で、昨年、大規模修繕工事を終えたばかりです。 立地は良いほうだと思うし、修繕も終えて、まあ、しばらくは大丈夫だな、人口が減っていき、みんなが街の中心部に集まりつつある日本で郊外の一軒家に住むより、マンションのほうが便利だし、この先も安泰だろう、と思っていたのです。 ところが、マンションの
東京メトロの広告や人気テレビシリーズ『孤独のグルメ』にも登場するシャン民族料理の有名店「ノングインレイ(NONG INLAY)」(東京・高田馬場)。 だが、現在72歳のオーナー、ハンウォンチャイ・スティップさんが日本で暮らすことになった理由までよく知る人は多くないかもしれない――。それは、冷戦下に大国間の代理戦争の現場ともなった「ラオス内戦」だった。 ベトナム戦争の影に隠れてあまり知られていないが、ラオスは「史上最も空爆された国」とも言われ、当時の米軍によって2億6000万発もの爆弾が投下されたという。ラオス内戦はベトナム戦争と同じ1975年に終結し、左派のパテート・ラオが勝利、アメリカが支援した王政側の敗北に終わった。 そんなラオス内戦にスティップさんはどう関わっていたか。実は、米軍やCIAの通訳として従事していたのだ。それは彼にとって「内戦の終結(敗北)」が自らの「命の危機」であったこ
15年分のブックマークで再発見 おかげさまで、はてなブックマークはサービス開始から15年を迎えました。その歴史を掘り起こし、特に注目を集めたページをまとめて、タイムカプセルに見立てました。サービス開始当初の2005年までさかのぼり、"インターネットの歴史"を感じていただくことができます。「今見ても古びないブログ」や「昔見つけたあのサイト」を再発見してみてください。 はてなブックマーク全体の歴史 あなただけのブックマーク 他の人は知らなくても、あなただからこそ思い出せる。あなたが過去にブックマークした中から、そんなエントリーをピックアップしました。「あなただけの関心」は、日々誰かの新発見になります。これからもブックマークを通して、他のユーザーにとっても価値のある情報をつなげていきませんか。 あなたの歴史
Q65.川が浅そうに見えるので、入っても安全ですよね? A65.川は浅く見えても、実際は深いので、危険です。 川は、光の屈折により、実際よりその底が浅く見えます。 浅く見えても、実際は、常に見た目以上に深くなっています。 Q66.河原も海の砂浜も同じようなものですよね? A66.河原と海の砂浜は全く異なります。 川は、流れの力で川底の岩が削られ、流れの中心部は深くなっています。 河原と海の砂浜は確かに似ていますが、川を海の浅瀬と同じようなものだと勘違いして、川の中に入っていくと、急に深くなっていて、あっ、と思ったときには手遅れで、溺れてしまうのです。 川には入らない方が安全です。 Q67.ライフジャケットを着用すれば、川で泳いでいいですか? A67.全くおすすめしません。 ライフジャケットは万一に備えて着用する救命用具であり、河原での必要最低限の装備であって、泳ぐために使用するものではあり
・駅弁 両親が駅弁フェアで買ってきたやつしか食ったことない。あれはいわば死んだ駅弁・養殖の駅弁で、天然の駅弁・活きた駅弁は車内でしか食えないと俺は思う。調べてみるとわりと駅弁趣味の人なんかもいるみたいで、旅行をしては駅弁を食べ比べてブログに綴るその姿はかなり眩しい。 いつか食いたい。できたら新幹線とかで食いたい。 ・飛行船 かつては時々見かけてたけど最近は全然見ないな…と思ってたけど、実はかつてより全然見てないんじゃないか?俺が飛行船を見たと思ってるのはニセ記憶なんじゃないか?という疑惑がある。それほどまでに朧なのが飛行船というもの。「飛行船 (都市名)」なんかで検索をかけても2008年の記事とかしか出てこないあたり、いまの日本で飛行船に乗るのはかなり難しいっぽい。 なんとなく豪華客船並みの広さを持つ船内で優雅に過ごせるイメージを持ってたんだけど調べてみると客室はショボい飛行機程度の広さし
YouTubeを眺めていたところ、ひたすら焚き火している動画を見つけた。それを見てからふと、いつか自分でも焚き火をしてみたいな、と思った。 だけど色々調べてみたところ焚き火を気軽にできるところなどほぼないと言う現実を知った。キャンプ場などでも焚き火はややこしいやり方が必要だし、河川敷などでするのはもってのほかだ。 俺は焚き火を諦めた。 そんな折、友人の父親が山の処分で困っているという話を聞いた。その方はまたその方の父から山を相続したようだが、調べてみるとただただ関東近郊にあるということ以外ではなんの価値もない山だったという。 処分しようと思い自治体に相談してみるも、現代においてはそういった価値のない山を放棄したいという相談があまりにも多く、ほぼ断っているという状況らしい。 つまり日本中で山はほぼ価値がなく行き場所もないという状態らしい。 友人のそんな話を聞いた時、そうだ、その山を買って焚火
実家に帰ってきて親のいない茶の間で水ようかんを食べていたら、この家でこんなにしずかな時間を過ごすのは久しぶりだと気づいた。 それは両親が旅行(といっても彼らも私も都民なので県をまたいだ移動をするのは悩ましく、近場のホテルをとって普段よりすこし贅沢みたいなことをしている)で不在にしているのはもちろん、私が人との同棲・結婚・離婚を経てひさびさにひとりになったからというのもある。 10代後半から20代前半にかけては、親の不在期間はそのまま、好きな男の子を家にこっそり連れ込むためのタイミングだった。 いま、ひどいときには収入が5ケタになるような弱小フリーランスの私とはちがい、両親は当時から地に足のついた仕事をしており、なおかつ良くも悪くもバブル世代的な人たちだった。10年ほど前、実家の駐車スペースには黒くでかいベンツと流線形の銀色の外車が並んで置かれていて、家族である私から見てもそれらは笑ってしま
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