1970年代に海外でテロを繰り返した「日本赤軍」の重信房子元最高幹部が10月16日に出所後初めて講演を行いました。 【写真を見る】若い頃の「日本赤軍」重信房子元最高幹部の様子は? 京都市内で講演したのは国際テロ組織「日本赤軍」の重信房子元最高幹部(77)です。重信元最高幹部はオランダ・ハーグのフランス大使館占拠事件に関与したとして、懲役20年の実刑判決が確定し服役、今年5月に出所しました。 10月16日は出所後、初めて大勢の市民を前に講演を行いました。 (日本赤軍 重信房子元最高幹部) 「19歳の時から変革の道を歩み、多くの戦いの中で過ちや良いこともあった。獄中から22年を経て、新しい気持ちで再出発していきたいと思います。本当の民主主義はどこにあるのだろうか。政治を変えないといけない、自民党を変えないといけない。私もその1人として参加していきたいと思います」