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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (63)

  • トランプが銃撃を語る電話音声が流出「バイデンは親切だった」「世界最大の蚊かと思ったら弾丸」

    7月16日、共和党全国大会(RNC)2日目、米ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイザーブ・フォーラムで、息子と話す共和党大統領候補で元米大統領のドナルド・トランプ Andrew Kelly-Reuters <ロバート・ケネディJr.の息子がリークした動画には、銃撃を受けた後に行われたバイデンとの「電話会談」の様子を語るトランプの声が> ドナルド・トランプ前大統領の暗殺未遂事件が起きた後、トランプとジョー・バイデン大統領が電話で語った内容が、無所属で大統領選挙に出馬しているロバート・ケネディJr.の息子によって7月16日にリークされた。 【動画】リークされたトランプとロバート・ケネディJr.の電話音声 「ボビー」の愛称で知られる息子のロバート・F・ケネディ3世がX(旧ツイッター)に投稿したのは、14日に父親がトランプと電話する様子を捉えたとする動画。トランプは電話の中で、耳を撃たれた13日

    トランプが銃撃を語る電話音声が流出「バイデンは親切だった」「世界最大の蚊かと思ったら弾丸」
  • 拍手と共に失笑も買った「原爆の父」...その「複雑な」人間像は、映画『オッペンハイマー』でどう描かれたか?

    ノーランはマンハッタン計画を史実に基づいて忠実に再現しつつ、マーフィー演じるオッペンハイマーの知られざる人間性を描いた PHOTOSHOT/AFLO <聖人でも単なる俗物でもない人物に迫った、全米に衝撃を与えたノーラン監督の『オッペンハイマー』が今の時代に問いかけるものとは...> アメリカの原子爆弾開発を率いたロバート・オッペンハイマー。現代史に登場する人物でも彼ほど強烈に人々の記憶に刻まれた重要な存在は数えるほどしかいない。だが今ではその人となりや生き方はおおむね忘れ去られている。 だからこそクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』(日公開未定)がいま公開されたことは大いに意義があるが、「よくもまあ、こんな複雑なテーマに挑んだものだ」とあきれもする。 しかも上映時間は3時間。最後までじっくり付き合う観客がどれだけいるか大いに疑問だが、その価値は十分にある。 驚かされるの

    拍手と共に失笑も買った「原爆の父」...その「複雑な」人間像は、映画『オッペンハイマー』でどう描かれたか?
  • 水増しされていた中国の人口、「本当は10億人だった説」の衝撃──ハッキングでデータ流出

    かつては中国各地に一人っ子を愛する家族像を奨励するポスターが(1985年、成都) PETER CHARLESWORTHーLIGHTROCKET/ GETTY IMAGES <労働人口が増え続ければ経済は栄える...。「14億人市場」という売り文句で海外からの投資を呼んできたが、中国の改ざん、捏造の流儀に目をつぶったほうも軽率> 多産多死の時代から多産少死の人口増加期を経て、やがて少産少死の安定期に入る。このプロセスを「人口転換」と呼ぶが、その後半では(今の日のように)少子高齢化が顕著になり、やがて人口減少の危機を迎えかねない。 それが歴史の常であり、この人口転換からはどの国も逃れられない。まだ人口は増え続けると豪語していた中国政府も、ついにこの1月、従来は「2030年以降」とされていた人口減少が、実は昨年から始まっていたと認めた。 深刻な事態だが、もっと深刻なのは、その背景にある中国なら

    水増しされていた中国の人口、「本当は10億人だった説」の衝撃──ハッキングでデータ流出
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2023/03/16
    いよいよ戦争でもするのかな
  • チャットGPTに驚いたのならFacebookのAIに腰を抜かすよ

    チャットGPTが持つ対話エンジンに加えて計画エンジンも備えるシセロは高度な外交ゲームもできる Iaroslav Neliubov-Shutterstock <フェイスブックのAIシセロは、人間と交渉したり、人間を説得できる1?> *エクサウィザーズ AI新聞から転載 米AIベンチャーのOpenAI2022年11月30日にリリースした対話型AIChatGPTが人気だ。ユーザー数は急速に伸びており、1月にはアクティブユーザー数が1億人を超えた。その性能に多くの人が驚いたようだ。 言語系のAIモデルはどこも、この2、3年で大きく性能を伸ばしており、これからいろいろな言語系AIが登場すると見られている。 その一つがFacebookを運営するMeta Platformsが同じく11月に研究成果を発表したAIモデルのCICERO(シセロ)だ。 CICEROは、対話エンジンと計画エンジンの両方を持つ

    チャットGPTに驚いたのならFacebookのAIに腰を抜かすよ
  • たとえ菅が辞めようと、臨時国会を開かない自民党には政権を任せられない

    一年前に菅義偉を総裁に選び、守ってきたのは自民党だ(2020年9月14日) Kyodo/REUTERS <自民党は安倍政権のときから国会のチェックを受けることから逃げ続け、憲法の義務である臨時国会を開くことも拒んだ。今日のコロナ感染爆発を招いた責任も問わせないまま総選挙に突入する勢いだ> 7月16日、野党4党は憲法53条に基づく臨時国会召集要求を提出した。しかし一ヶ月半たった今も、国会が開かれる気配はない。政府与党はいろいろな理由をつけて臨時国会を先延ばしにしており、そうこうしているうちに9月3日、菅首相は月末に行われる自民党総裁選への不出馬を決めた。これによって自民党は後継者選びに忙しくなり、総選挙までに臨時国会を開こうとはしないだろう。政治空白とともに、事実上の無法政治が行われている。 立憲主義に反する政権 日国憲法では、次のように規定されている。「内閣は、国会の臨時会の召集を決定す

    たとえ菅が辞めようと、臨時国会を開かない自民党には政権を任せられない
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2021/09/04
    「オリンピックやったら国民皆パッと忘れますよ!」と言ってるような人たちなので、今回も「総裁が変われば皆パッと忘れますよ!」なのでは?
  • タリバンの本質は20年前のまま、国際社会に受け入れられる努力は実るか

    カタールでアフガン政府との停戦協議に臨むアブドゥル・サラム・ハナフィー(右端)らタリバン代表団(8月12日) HUSSEIN SAYEDーREUTERS <米軍撤退に乗じて全土を掌握したタリバンだが、柔軟姿勢の指導部と凶暴な戦闘員はどっちが物?> 略奪や処刑を伝える話が国中から聞こえてくる。首都カブール在住の市民は海外にいる友人知人に電子メールを送り、タリバンの戦闘員が住宅に押し入って女性のジャーナリストや医師を連行する様子を伝えている。 だが電光石火でアフガニスタン全土を制圧して以来、タリバン指導部はまさに真逆のメッセージを世界に発信している。現場の戦闘員には乱暴を慎めと命じ、国民に向けては自分たちの「善意」を信じろと呼び掛けている。 前政権で働いていた人全員に恩赦を与えるとも言った。女性を含めて公務員やジャーナリストには職場復帰を促した。少数民族(や異教徒)にも手を差し伸べ、彼らの不

    タリバンの本質は20年前のまま、国際社会に受け入れられる努力は実るか
  • タリバン政権復活、バイデンが検討すべきだった1つのこと

    市場を通過してタリバンとの戦闘に向かうアフガニスタン政府軍特殊部隊(カンダハル州、7月12日) DANISH SIDDIQUIーREUTERS <米軍が20年かけて育てたはずのアフガニスタン政府軍は敗走し、タリバンが瞬く間に支配地域を拡大した。米軍完全撤収の理由としてバイデンが説明したことはどれも正しいが、オバマ政権はやったのにバイデンがやらなかったことがある> アフガニスタンで、反政府勢力タリバンが着々と各地を制圧している。唯一の驚きは、この展開に驚く人がいることだろう。米軍とNATO(北大西洋条約機構)軍が完全撤収すると発表して以来、こうなることは目に見えていた。 それでも、啞然としている人は多い。アフガニスタン政府軍は、米軍などから20年にもわたり武器を供給され、訓練を受けてきた。自力でタリバンの進攻をい止めるか、少なくともそのスピードを落とせるはずではないか──。 だが、タリバン

    タリバン政権復活、バイデンが検討すべきだった1つのこと
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2021/08/17
    “米軍が20年かけて育てたはずのアフガニスタン政府軍は敗走” その認識がまずおかしいんじゃないか?アメリカといえば都合悪くなるとクーだと言って傀儡政権の首をすげ替えたりしてるじゃない
  • DaiGo炎上問題、「問題提起」だろうと「個人の感想」だろうと許されない意見はある

    緊急事態宣言発出で人気がなくなった街で寝そべるホームレス(東京、2020年4月16) Kim Kyung-Hoon-REUTERS <すべての人に生存権があることは正当化も否定もできない大前提の価値の1つだ。「無敵」のインフルエンサーが世論に迎合してそれに異を唱えれば、待っているのはディストピアだ> 8月7日、タレントで「メンタリスト」のDaiGoが、生活保護受給者や、いわゆる「ホームレス」の生の価値を軽んじる趣旨の動画をYouTubeに投稿し、大問題になった。若年層に影響力があるとされるチャンネル登録者数200万以上の配信者が優生思想的・差別的なメッセージを発することは、ヘイトクライムなどを誘発する危険性も考えられ、看過できない。 反人権的な俗情に訴える 「自助努力」で生きることができない「生活保護受給者」や、「汚くて怖いホームレス」を排除したい、という思考は、「素朴な感情」として世間に

    DaiGo炎上問題、「問題提起」だろうと「個人の感想」だろうと許されない意見はある
  • 日本の元セクシー女優、フィリピンに遊びに行ったら人生が急展開した

    中華圏や東南アジアで高い人気を誇る小澤マリア。女優業を引退後、新宿・歌舞伎町でラウンジバーを経営しながらストリップダンサーとしても活動していたが、思わぬ転機が訪れた。大らかなフィリピンを愛し、愛されてきたその半生> ※8月10日/17日号(8月3日発売)は「世界が尊敬する日人100」特集。市川海老蔵、CHAI、猪子寿之、吾峠呼世晴、東信、岩崎明子、ヒカル・ナカムラ、菊野昌宏、阿古智子......。免疫学者からユーチューバーまで、コロナ禍に負けず輝きを放つ日の天才・異才・奇才100人を取り上げています。 中華圏では今もセクシー女優の代名詞の1人として名が挙がり、東南アジアでも高い人気を誇る小澤マリア。2009年には中国の検索エンジン百度の「美女検索ランキング」で1位を獲得した。 「デビュー翌年の2006年にフィリピン旅行に行ったら、飛行機を降りた途端に人だかりができて。海外でも知られて

    日本の元セクシー女優、フィリピンに遊びに行ったら人生が急展開した
  • 「謝らない謝罪」が日本で蔓延している

    <「誤解を与えたのであれば申し訳ない」とは、形を変えて加害を繰り返しているとすら言える言葉だ。ホテルから保健所、政治家、首相まで、そんな「謝らない謝罪」が多過ぎる> この原稿を書いているのは東京五輪開会式の前日。今朝は開閉会式の演出担当である小林賢太郎氏が解任されたという速報で目が覚めた。 森喜朗大会組織委員会会長(当時)が女性差別発言で辞任したのが今年の2月だった。そこで明るみに出た人権意識の低さが、その後も繰り返し表面化し続けている。 つい先日もこんな報道があった。東京・赤坂のホテルがエレベーターに「日人専用」「外国人専用」と掲示していたというのだ。コロナ禍で一般客と五輪関係者の動線を分ける目的だったとのことだが、そのための手段はあまりに稚拙で差別的だった。 加えて気になったのは、発覚後のホテルの「謝罪」コメントだ。「差別する意図はなかったが、誤解を生じさせてしまいおわびする」 「誤

    「謝らない謝罪」が日本で蔓延している
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2021/07/28
    尊敬する菅義偉書記長になんて失礼なことを!不敬罪だ!
  • 都議会選で自民党を大敗から救ってやったキミへ

    <コロナ、失業、五輪強行と不満だらけのはずなのに、若い世代は相変わらず投票に行かず、政治家にも舐められっぱなしだ> 7月4日に行われた東京都議会議員選挙は、勝者らしい勝者がいないという結果に終わった。この選挙では、大きく分けて3つの政治ブロックが争った。都民ファースト、自民+公明、立憲民主+共産+生活者ネットである。 獲得議席は、都民ファーストが31、自民+公明ブロックが56、立憲+共産+ネット+共闘無所属ブロックが36。いずれの勢力も過半数を制することができず、今後の議会運営は激しい駆け引きが行われることになるだろう。 今回の選挙で目立ったのは、42.391%という低投票率だ。これは過去最低の1997年の40.80%に次ぐ低さだった。世代別にみれば、20代が28%と最も低くなっている。低投票率によって得をするのはどこか。組織票に頼った勢力だ。 勝利者なき選挙 自民党は当初の予想では公明党

    都議会選で自民党を大敗から救ってやったキミへ
  • アマゾン従業員用のマインドフルネス設備「AmaZen」、「絶望クローゼット」と批判集中

    <米アマゾンは5月27日、従業員が就業中の疲れを癒すための電話ボックス大の「禅ブース」を導入。しかし評判は散々だった...... > 330億円を投じた健康促進プログラムの一環 インターネット通販大手の米アマゾンは5月27日、従業員が就業中の疲れを癒すための電話ボックス大の「禅ブース」を導入したと公式ツイッターで発表した。これを見たツイッター・ユーザーからは、「ディストピアだ」「簡易便所の方がまだ使える」「棺桶みたい」「嘆きのブース」など批判が殺到。この投稿は現在、削除されている。 アマゾンは5月17日、従業員の健康と安全を促進するプログラム「WorkingWell」(健やかに働く)を米国事業で開始すると発表した。「地上でもっとも安全な職場」を目指し、2021年に3億ドル(約330億円)を投じて、従業員の心と体の健康を促進するプログラムを提供する。ストレッチ・スペースの創設や、休憩室で提供

    アマゾン従業員用のマインドフルネス設備「AmaZen」、「絶望クローゼット」と批判集中
  • チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中

    <炉心下に残る燃料デブリが再びくすぶりはじめている......> 史上最悪の原発事故から35年が経ったチェルノブイリで、再び事故の懸念が浮上している。事故後の施設を監視している科学者たちが、中性子線量モニターの数値が上昇していることを確認した。 以前からいくつかのスポットで数値は上昇傾向にあった。今回問題となったのは反応炉の下方にあたる「原子炉下部区画305/2」と呼ばれる空間で、過去4年間で数値が2倍近くにまで増加していることが判明した。中性子線量の増加は、核分裂が加速していることを示す兆候だと考えられている。 事故当時の炉心溶融により、ウラン燃料、被覆材、制御棒、建造物の一部などが溶け込み、溶岩状の「燃料デブリ」となって原子炉下の階層に流れ込んだ。今も下部区画には燃料デブリが残っており、含まれるウラン燃料の量は170トンに相当すると見積もられている。 英インディペンデント紙は再びくすぶ

    チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中
  • インドのコロナ地獄を招いた張本人モディの、償われることのない重罪

    <感染爆発で死者急増のインド、その「戦犯」は過信から備えを怠ってきたモディ首相。ただし彼は国民の悲劇を自らの利益に変えかねない> わが国は「新型コロナウイルスを効果的に抑え込み、人類を巨大な災禍から」救った──。インドのナレンドラ・モディ首相がオンライン会合のダボス・アジェンダ(世界経済フォーラム)で、そう高らかに宣言したのは今年1月28日だ。 それから3カ月。気が付けばインドは世界最悪の感染地となり、医療崩壊が現実となった。首都ニューデリーでは医療用酸素が不足し死亡する患者が続出。最先端の設備を備えた病院でさえ政府に「もっと酸素ボンベを」と訴えている。火葬場はフル稼働で、燃やす場所も薪も足りない。 遺体を自宅の庭に埋める人もいる。路上に薪を積んで遺体を焼く人もいる。首都圏以外の状況はもっとひどい。南インドにいる知り合いの記者は筆者に、「ハエが落ちるように」人が死んでいると電話で伝えてきた

    インドのコロナ地獄を招いた張本人モディの、償われることのない重罪
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2021/05/13
    "投票が済んだら家に帰って政治を忘れ、あとは全てを『合理的』なエリートに任せて企業優先の政治を許す」ような社会だ。そんな支配層の身勝手な幻想を、新型コロナウイルスは冷酷に打ち砕いた" 日本と同じだ。
  • 日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明

    <十分な内需があるはずの日が、他の先進国のように成長できない大きな要因は、日人のメンタルにあった> 日経済はバブル崩壊以降、30年にわたってほとんど成長できない状況が続いている。日が成長できなくなった最大の理由は、経済の屋台骨だった製造業がグローバル化とIT化の波に乗り遅れ、国際競争力を失ったことである。 だが、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているので、輸出競争力が低下しても国内消費(つまり内需)で成長を継続できるケースが多い。実際、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けている。 日は他の先進諸国と同様に、十分な内需が存在しているはずだが、どういうわけか日の国内消費は低迷が続いており、これが低成長の元凶となっている。 一部からは消費増税が原因であるとの指摘も出ているが、税は経済学的に見て成長を根的に阻害する要因ではなく、しかも欧州各国が15~2

    日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明
  • ノーマスクの野外パーティー鎮圧 放水銃で吹き飛ばされた参加者も

    新型コロナ第3波への警戒が続くベルギーで大規模な野外パーティーが開催され、物議を醸している。 5月1日、首都ブリュッセル市内の公園で4月に続き2度目のパーティーが企画され、ノーマスクの若者など数千人が集合。 群衆の一部が解散の指示に従わなかったため、警察が催涙弾を使用する事態に。放水銃で吹き飛ばされる参加者もいた。

    ノーマスクの野外パーティー鎮圧 放水銃で吹き飛ばされた参加者も
  • 中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる

    中国のシノバック製ワクチンに頼っていたブラジルに失望が広がった...... REUTERS/Carla Carniel <中国疫病管理当局のトップが、ワクチンの有効性の低さを認めた。中国ワクチンに頼るブラジル、チリでも動揺が広がる...... > 中国疾病管理局のガオ・フー局長は、中西部の成都市で開かれたカンファレンスの場で、新型コロナウイルスに対するワクチンの有効性が低いとの認識を示した。フー氏は「現行のワクチンがあまり高い保護率を有していない問題を解決してゆく」と発言した。 AP通信は4月11日、「中国高官がワクチン有効率の低さ認める」との見出しでこの一件を報じている。記事は「疾病管理担当の中国高官が、稀に見る自認として、現行ワクチンのコロナウイルスに対する予防性能が低いこと」を認めたと述べている。 フー氏はその後AP通信に対し、「特段に中国向けだけでなく、世界のワクチン」の有効率を意

    中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2021/04/22
    "ブラジルのある住民はワシントン・ポスト紙に対し、「より優れたワクチンがあったとしても、それは、届くことはなかったのだから」と述べている。"
  • 中国の環球時報「日本が台湾問題でアメリカに付くなら重大な結果に直面する」

    China Media Warns Japan Against Siding With U.S. Over Taiwan <来週に予定されるバイデン米大統領と日の菅首相の会談を前に、アメリカとの防衛協力強化をめざす日中国が反発> 台湾をめぐる中国アメリカの対立が激しさを増すなか、中国共産党系機関紙人民日報系のタブロイド紙「環球時報」が日に向けてメッセージを発信した。台湾問題でアメリカの側につくならば、日は「重大な」結果に直面することになるだろうと警告したのだ。 Nikkei Asiaの報道によれば、日の菅義偉総理大臣とアメリカのジョー・バイデン大統領は、4月上旬にワシントンで開く日米首脳会談の際に出す共同文書で、台湾海峡の安定が重要だとの認識を明記する方針だ。環球時報は3月30日付の論説の中で、そのような共同声明は日中関係を「確実に」悪化させると主張した。 論説の筆者は、台湾

    中国の環球時報「日本が台湾問題でアメリカに付くなら重大な結果に直面する」
  • 中国共産党化する日本政治

    <携帯料金や日学術会議人事への政治介入で、「働く内閣」の関心は権力行使そのものであることが露呈した。これは経済政策も中央集権化して失敗した共産主義国家と同様の帰結になる危険性があることを意味する> 携帯料金に政治介入するという憲法違反、共産主義国家のような統制経済が始まった。これは、中国でもいまややらないレベルの統制で、これでビジネスが育つわけがなく、日の市場経済は終わりだと思っていたが、実は、それ以上で、経済だけでなく、社会も、日中国以上の統制国家になりつつあるようだ。 日学術会議への人事介入は、戦後の日歴史ではあり得ないこと。安倍政権時の憲法改正議論や、敵地攻撃論など比べ物にならない(なぜなら、これらは国家の安全保障戦略としては妥当という議論は十分にあり得るからだ)、戦中の統制社会を彷彿させるもので、NHKの朝のドラマのタイミングと相まって、人々を恐怖に陥れるには十分な効

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  • 日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議

    5月14日、緊急事態宣言の「中間報告」を行った安倍首相 Akio Kon/Pool via REUTERS <PCR検査の実施件数は極端に少なく緊急事態宣言には強制力が伴わないのに感染者数が着実に減りつつあるのは何故か> 日の新型コロナウイルス対策は、何から何まで間違っているように思える。これまでにウイルス検査を受けた人は人口のわずか0.185%で、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)の導入も要請ベースと中途半端。国民の過半数が、政府の対応に批判的だ。それでも日は、感染者の死亡率が世界で最も低い部類に入り、医療システムの崩壊も免れ、感染者数も減りつつある。全てがいい方向に向かっているように見えるのだ。 当局者たちは感染拡大が始まった当初、検査対象を「入院が必要になる可能性が高い重症患者」に絞り、感染で死亡する人の数を減らすことを全体目標に掲げた。世界保健機関(WHO)西太平

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2020/05/16
    なぜうまくいってるんだろう?というオチだけど、筆者が途中に書いてある通りだと思う。臭いものには蓋。 「検査実施数が国際水準を大きく下回り、実際にどれくらい感染が拡大しているのかが分かりにくいことだ。」