チケット駆動開発を今まで実践してきて、アジャイル開発を現場で導入するための一手法としてとても有効だと思う。 でも、多分唯一の弱点とすれば、「プロダクトオーナーをどこに配置するのか?」という問題があると思う。 ラフなメモ書き。 【1】プロダクトオーナーは、開発チームと同等の立場で、リリース計画を作り、マイルストーン単位にリリースすべき機能を定めて、少しずつ製品を完成させていく。 プロダクトオーナーは、顧客と交渉して要件をまとめたり、作るべき製品の機能を整理して開発チームへ説明すしたり、予算計画を作って日々のコスト管理を行ったりする。 だから、プロダクトオーナーが開発チームを管理したり、進捗を監視する必要はそもそもないし、そんなことをする暇もない。 すると、チケット駆動開発では、プロダクトオーナーはどこに配置すべきか? 【2】チケット駆動開発で出てくる役割(ロール、権限)は最大4つある。 それ