情報処理において共有メモリ(きょうゆう-)とは、複数のプログラムが同時並行的にアクセスするメモリである。 背景 コンテナ⇔ホスト間やコンテナ⇔コンテナ間で共有メモリを使用できるって話を聞いたので試してみた記事 今の自分には用途は分からないけど面白そうだったので書いてみました。 共有メモリとは 共有メモリとはプロセス間で同じメモリを共有します。 1つのプロセスがメモリ上に他のプロセスからもアクセスできる領域を作成することで共有を可能にします。 共有メモリ以外にもソケット通信やセマフォを利用してプロセス間で通信を行えますが、共有メモリのメリットは処理速度が高速な点です。 共有メモリは一度作成してしまえばカーネルを通さずにプロセス内のメモリアクセスと同等の速さで行えます。 勿論デメリットもあります。それは排他制御の機能がない点で、自前で排他処理が必要となりプログラムが複雑化する点です。 共有メモ