7月27〜28日、大分県日田市のオートポリスでENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第3戦『スーパー耐久レース in オートポリス』が開催されているが、ST-Qクラスに参戦する“水素カローラ”ことORC ROOKIE GR Corolla H2 conceptは、第2戦富士SUPER TEC 24時間レースこそ悔しい展開になったものの、今回は信頼性をきっちりと確保し、第2戦富士のリベンジに臨む。
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直近にもFIA国際自動車連盟やF1との合同ワーキンググループを立ち上げ、2025年には世界初の水素燃料モータースポーツ・シリーズへと移行するプランを表明している『Extreme H(エクストリームH)』が、新しいチャンピオンシップの開始に先立ちシリーズ最初のプロトタイプ・シャシーのシェイクダウンに成功。開発における「最初の大きなマイルストーンを完了した」ことを明かした。 この12月初旬に南米大陸で“シーズン3”を終えたばかりのワンメイク電動オフロード選手権『Extreme E(エクストリームE)』だが、フルBEVで争われる同選手権の発展形として、将来的な導入を計画する水素を動力としたプロトタイプのティーザー画像(タイトル写真)を公開。先日のテストで無事にトラックデビューを果たし、初回テストとしては有望な走行距離を記録した。
ル・マン24時間レースの主催団体であるACOフランス西部自動車クラブと、GreenGT改めH24projectの共同プログラムである“MissionH24(ミッションH24)”は10月11日、歴代3代目となる水素燃料電池プロトタイプカーを発表した。 まだ名前のないこの新しいマシンは、先月日本で開催されたWEC世界耐久選手権第6戦富士の会場にも展示された初代FCVプロトタイプ『LMPH2G』と、2代目の試作機として登場しミシュラン・ル・マン・カップの公式セッションに参加するなど、レースの現場で有益なデータを集めた『H24』の後継機だ。3台に共通するのは、水素と酸素を化学反応させて電気を生み出し、その電気でモーターを動かして走行する燃料電池車(FCV)であること。
5月22〜23日に開催されたスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第3戦『NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース』。スーパー耐久のなかでもシーズンのハイライトとも言えるレースだが、このレースに世界初の水素エンジンでの参戦を果たしたORC ROOKIE Corolla H2 conceptは、国内モータースポーツ界のみならず多くの注目を集めた。今後、水素エンジンとORC ROOKIE Corolla H2 conceptはどんな方向に向かっていくのだろうか。レース前後に行われた記者会見でのROOKIE Racingの豊田章男オーナー/ドライバー・モリゾウ、そしてGRカンパニーの佐藤恒治プレジデントの発言から、将来が少しずつ見えてきそうだ。
4月28日、静岡県の富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankookの公式テストがスタートした。このテストに、トヨタ自動車がカーボンニュートラルなモビリティ社会実現に向けて、ORC ROOKIE Racingを通じて参戦することになった水素エンジン搭載のカローラ・スポーツが登場した。
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