「歴史の島」を最新技術で守ります。廿日市市の宮島にあるお寺が防災用に「水素発電機」をこのたび導入しました。 【吉村行正記者】 「こちらが携帯式の水素発電機です。片手で持てる軽さです」 弥山の山頂近くにある大聖院弥山本堂の前で行なわれた消防訓練で披露された「水素発電機」。フランス製で、容器に水を入れた後アルミニウムやシリコンなどが入った粉末パックを投入すると化学反応で水素が発生。これを電気に変える仕組みです。 1時間から1時間半発電し、最大60ワット、スマートフォン6台を同時に充電できる能力があります。 【訓練参加者は】 「びっくりした、特に山に行くと携帯がつながらないとどうにもならないから」 「軽くてコンパクトで使いやすいというのが一番いい、誰にでも使えるみたいなので」 宮島とフランス・モンサンミッシェルとの観光交流が縁で、1台が寄贈され、導入は県内初です。 1台およそ50万円しますが、粉
![宮島の寺院が「水素発電機」導入 仏・モンサンミッシェルが寄贈 山の安全守る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7d68cef070f44ff69b34813ce5038def4d79a9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffnn.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F5%2F600wm%2Fimg_25fd2c15492d7c0ff89a7446bf847ab953591.jpg)