平成23年3月11日午後2時46分ごろ、東北・関東地方で強い地震がありました。地震の規模を示すマグニチュード(M)は、9.0でした。 今回の地震のエネルギーは1923年の関東大震災の約45倍、95年の阪神大震災の約1450倍。1900年以降に起きた地震では、60年のチリ地震(M9.5)、64年のアラスカ地震(M9.2)、2004年のスマトラ沖地震(M9.1)に次ぎ、1952年のカムチャツカ地震(M9.0)と並ぶ第4位の規模になります。(「東日本大震災はM9.0 M7級の余震、発生確率70%」(asahi.com:2011年3月13日17時11分)。 1.報道記事を幾つか。 (1) 朝日新聞平成23年3月12日付朝刊1面 「東日本大震災 M8.8世界最大級、沿岸に大津波 2011年3月12日2時35分 11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とする大地震があり、宮城県栗原市で震度7を観測した。