保守用車鉄の中でユーザーが多い2機種をチョイスしたほか、高倍率ズームレンズ付きの一眼レフとスマートフォンでの検証も合わせて行った。 撮影条件として「どれだけ大きく鮮明に撮れるのか」を確認するため全て三脚を使用し撮影者の力量に左右されやすい手ブレの影響を排除した。そのため機種によっては手持ちで撮ると大きさは十分だが文字が読めないということも発生しうることを予めご承知おき願いたい。 ■近距離の銘板の場合 まずは比較的近くにある車両の場合である。 駅のホームから営業線を挟んだ側線にいる保守用車を撮る時のイメージが近い。 △吉川美南駅の側線に佇むトキオのCD010A 距離はだいたい5[m]半といったところ。 △計測器本体の底部からの距離なので表示より実際はもう少し近い ・スマートフォン まずはスマートフォンで撮った場合。 車両全体が写るように撮ると39[mm](デジタルズーム1.5倍)であった。