こないだ新宿よったときに紀伊国屋で「TALKING LOFT3世〈VOL.2〉」という本を買ったんですよ。これはロフトプラスワンでのイベントの内容を書籍化したものなのですが、時代が99年頃と微妙な古さです。20世紀ですよ。 内容も「ねこぢる追悼」とか「だめ連vs宮台真司」とかで「あー、ホント微妙に懐かしいなあ」という気持ちにさせられます。 で、これの中で「コミックマーケットから見えた現在」と題して、東浩紀先生や伊藤剛さんがコミケ準備会の人と色々コミケやそれにとりまくオタク関連の状況について語っておりまして、飛び入りで竹熊健太郎先生も発言してたりして、中々豪華な面子となってます。 内容としてざーっと見ると「オタクは自立すべきだ」「オタクは積極的に情報を発信していくべきだ」「21世紀は間違いなくオタクの世紀になる」とか愉快なことが書いてあるんですが、8年前と現在で語られていることの違いみたいな