円安などの影響で訪日観光客の数が増加傾向にある。 日本政府観光局発表の数値によれば、2014年10月の訪日外客数は、前年同月比 37.0%増の 127 万 2 千人で、これまで 10 月として過去最高であった 2013年の92万9000人を34万3000人上回っただけでなく、2014 年7月の127万人も上回り、年間を通じた単月としての過去最高を記録したほどだ。 そんな中、ネット調査大手マクロミルが、訪日旅行者に関する調査(5か国比較)の結果を発表した。 同調査は2014年9月19日~26日に特に20代~30代という若い世代をターゲットに進められ、訪日旅行者が多く、同社の調査で実績のある韓国、台湾、中国、タイ、アメリカの5か国を対象になされた。調査対象は2012年以降に日本旅行を個人旅行でしたことがある20~39歳の男女で、1か国辺りのサンプル数は各国共通で208サンプル。 調査によれば、