試作エンジンは9月にモスクワ近郊で開催されるARMY-2016 国際軍事テクノロジーフォーラムでお披露目される予定で、すでに組み上がり、試験も無事終えているという。試作エンジンの開発は戦略ロケット軍アカデミーだ。 Russia Pak Da Stealth Bomber Simulation [1080p] 戦略ロケット軍アカデミーによれば、エンジンには2種のモードが設定されており、通常のケロシン燃料による飛行と宇宙空間用のメタンと酸素による飛行を使い分けることができる。ちなみに超音速、すなわちマッハ5とは、音速の5倍以上の速度である。 イギリスの企業リアクション・エンジンズ社もまた2020年までの超音速エンジン開発を進めており、欧州宇宙機関もおよそ105億円の投資をする。 このSABREエンジンは通常の滑走路から離陸し、世界各地に4時間以内に到着できる。またロケットモードでは液体酸素と液
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