慢性疲労症候群(CFS)は、症状がさまざまでまだよくわかっていない部分も多い病気。特に顕著なのは圧倒的な疲労感。 無気力を伴う疲労感にならないための方法はっきりした原因はわかっていませんが、インフルエンザのような症状が現れてから、さらに疲労感が強くなっていくのです。アメリカでCFSにかかった人は100万から250万人。うち90%は診断すら出ていないそう。女性は男性の2倍、40歳から60歳の間でかかりやすいとわかっています。 特定の検査法はないので、いわゆるほかの病気ではないことを確認してきます。重要な症状は6カ月以上続く、無気力を伴う疲労感。そのうえで、いかに挙げる症状のうち、少なくとも4つが進行しているのが特徴。「単核症」や「ライム病」と呼ばれるほかの病気の症状ではないかと確認します。次のうちどれかの症状がないか見ていきます。 のどの痛み経験したことのない頭痛筋肉痛リンパ節に痛みを感じる