6. id name pass is_deleted 1 ryu xxx FALSE 2 ken xxx FALSE 3 honda xxx TRUE 8. id name pass is_deleted 1 ryu xxx FALSE 2 ken xxx FALSE 3 honda xxx TRUE 3 honda xxx FALSE
SQL文を実行する際のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすものとして,もう一つ,インデックスがあります。インデックスについては,どう定義すべきかというデータベース設計上の問題と,インデックスを有効に使うためのSQL文をどう書くべきかというコーディング上の問題があります。 ここではテーブル設計上の問題を主に取り上げます。SQL文のコーディングについては囲み記事「SQL文を最速にする11のポイント」を参照してください。 インデックスは,テーブルの検索速度を向上させるためのものです。それぞれのSQL文に対して最適なインデックスを定義するのが理想的ですが,実際にはある程度限られたインデックスで,必要なパフォーマンス要件を満たすようにインデックスを定義する必要があります。加えて,どんなSQL文が実際に発行されるのかがあらかじめわかっていない場合は,適当な想定に基づいてインデックスを定義しておかなくては
この特集の目的は,SQL文の処理手続きの問題点を見抜けるようになることです。処理速度はディスク・アクセス回数に大きく左右されますので,手続きごとのディスク・アクセス回数を見極められるようになることと言ってもいいでしょう。ディスク・アクセス回数を減らす最も基本的な技術が,今回取り上げる「インデックス」です。インデックスにはいろいろな種類があります注1が,ここでは最もよく使われる「Bツリー・インデックス」に絞ります。 「インデックスを使うと検索時間が短くなる」。このことをきちんと理解するには,インデックスの内部構造を知る必要があります。書籍の索引を例に一般的なインデックスを説明し,その後,データベースのBツリー・インデックスの内部構造について解説します。 ページをめくる回数を減らす書籍の索引 インデックスを日本語で言えば「索引」です。たいていの専門書籍には,用語とその用語の登場するページ番号を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く