グエー死んだンゴ
私の祖母が亡くなったのは、この春の事だ。 世間は県外移動の自粛を求めており、不要不急の外出を控えるように、と声高に叫ばれてる、そんな頃だった。 彼女は90歳を超えた大往生であり、こればかりは致し方ない、というやつだ。 自宅の布団で昼寝をしたまま二度と起きて来なかった彼女は、穏やかな顔だった、らしい。 らしい、というのは、私は祖母の葬式に出れなかったからだ。 東京という土地で住む私は、喪主たる伯父から直々に電話を貰い『申し訳ないが、葬式への出席を遠慮して欲しい』と言われたのが、理由だ。 正直、悔しかった。私は祖母が好きで、最後のお別れをきちんとしたかった。 けれど同時に、伯父が意地悪で言っている訳では無いとも、分かって居た。 田舎の葬式だ。そして祖母の年齢になると、弔問客も、親戚も、高齢者層が増える。 そこに、東京から帰って来た孫が、まかり間違ってウィルスを持ち込みでもすれば。 伯父の苦渋に
ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、本を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 本は音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、本を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今では本が売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった
わりと新しめでネット発の怖い話を紹介する けっこう有名だから知ってるかもしれないけど 【不可思議なご依頼】 2016年のオカ板投稿 投稿者はお坊さんで「墓の移設をしたいから来てほしい」という依頼を受けて向かった家がヤバかったって話 【三木大雲和尚】 坊さん繋がりで YouTubeやニコ生で定期的に配信してる「OKOWAグランプリ」っていう怪談の大会で優勝した人 代表作は修業時代に京都で体験した怖い話 ツイッターにまとめられてバズったこともあるけど書き起こし+要約で怖さが半減しているので元の動画を探して見てほしい 【忌録】 電子書籍限定のホラー小説のようなもの、ホラー小説っていうかオカルト話のまとめみたいな感じ 作者は阿澄思惟と書いてあるけどホラー作家三津田信三の偽名説が濃厚 収録作のうち「みさき」と「綾のーと。」はネットで公開されている 薄気味悪いのがhellojdoeなる人物が4年間ずー
男性同性愛者の人が 「腐女子の皆さん、ポリティカル・コレクトネスを尊重してBLでは受け攻め概念廃止してリバを基本にしようとか言われたらどう思います?」 とアンケートを取る ↓ 腐女子の人たちが 「そんなのはポリコレじゃない」 と猛反発 めちゃくちゃ笑った意見の数々を抜粋するね! 「作者ほとんど女性の女性向け作品にガチな人向けの適正な表現求めるのはそもそも違うのでは」→男性が作っている男性向け作品の女性描写、完全に許された……! 「ポリコレはリバ促進キャンペーンではなくない……?」→それ我々男オタクがさんざん言ってきたやつー! 「『女性らしい女性キャラ』を追放する運動になってない?」「別に巨乳キャラがいたっていいだろ……」ってさんざん言ってきたやつー! 「腐女子はゲイがBLをロールモデルにしていることを前提として創作活動を行っているわけではないし、あなたが勝手にBLを読んで固定観念に縛られて
会社帰りに、前を歩く女性のパンティラインを探す。 パンツスーツやタイトスカートならなお良い。 視線も合わせないし距離も詰めない。 3〜10mくらいの距離を保ち、周囲にぶつからないように、かつ、他人の肩越しに目を凝らしつつ歩く。 ただし脳内ではかなり乱暴に襲いかかる。 そりゃあもういきなり掴みかかって尻を揉みまくり 目星をつけていたパンティラインを埃を見つけた小姑のようになぞりながら 「オメぇのパンティラインはこごがぁ」とナマハゲを混ぜたように舐りながら、 突如、その女性の股ぐらに腕を突っ込んで、肩に担ぎ上げ ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスの予備動作として、肩車状態の女性の腕を取ろうと手を伸ばす その刹那、女性は内腿に力を入れ、私の首を固定して横に倒れかかり まさに転蓮華をかけられる私は、内腿の圧力と、うっすらとパンティラインを肩に感じながら ふと意識が途切れ昇天する
20代女ですが、昨日漏らしてしまいました。 帰宅途中に「あっ!やばい来てしまう!」と思って、急いでトイレを探した。しかしトイレを見つけた頃にはもうすでに来ていた。 仕事もうまくいかず、雨も土砂降りで、さらにうんこも漏らしてしまった私の昨日は散々だった。 今日は、うんこをもらした成人女として迎えた初めての朝だった。 今日は休みだったので、意味もなく身嗜みを整えてご飯を買いに行った。 どんなかわいい服を着ても、メイクをしても、ヘアアレンジをしても、いい匂いの香水をつけて、清潔にしてても、「私は昨日うんこを漏らした女なんだ……」という思いが消えず、いつも以上に生きているのが辛かった。 うんこをもらした成人女として生きる日にちが増えればその思いは癒えるものなのでしょうか。 うんこをもらしたことがある成人の皆様、どう思いますか。
いちいち行かなくていい。高いわりに役に立たない。本を買ったりネットの解説動画を見ながら自分でやるんだ。 毎日勉強できるならカリキュラムはこう。大事なのは「わかんなかったら自分で調べる」ということ。これをひとつひとつ解説していくとあっという間に1年ぐらいのカリキュラムになって金がかかるようになる。ググれば全部出てくる。出てこなかったら調べ方が悪いのでググりかたを変えればおk。この記事にも初心者から見ると「なにその言葉。初耳」っていうのがあると思うけど、全部重要なキーワードなのでググって咀嚼して血肉としてほしい。ググればすぐ出てくる。 1日目: Linuxのインストール(Linuxの中でもUbuntuっていうのがおすすめ)とりあえずLinuxを自分のパソコンにインストールする。Linuxを触れるようになればいい。 PCがない場合は、中古のPCなんて3万ぐらいで買えるからそれ買ってきてインストー
兄夫婦が分譲マンションを買うことになり、購入資金支援として父が2000万円贈与するという話を聞いた 自分は転勤族なので自宅を持つことは全く考えていないのだが、父からは「増田も家を買うのなら援助するぞ」と言われた しかし私はここで少し不安になった 最近はネットニュースなどでも老後破綻などの記事をよく目にする 父は一介のサラリーマンであったはずなので、多額の金融資産を持っているようには思えない 私たち兄弟にポンポンと支援を行い、両親の生活費が困窮してしまうのでは元も子もない 親子とはいえあまり露骨に聞くのもあれだなあと思いながらも、実家に帰った際に母から詳細を聞いて驚愕した 父は地元ではそれなりに知られた企業に勤務していたのだが、60を前に一旦退職して子会社へ転籍 子会社で社長を務めたのち、子会社の業績が爆伸びしたので親会社が吸収合併することとなり、父も親会社の役員として復帰 その後68歳まで
大学卒業後7年間引きこもっていたのだが、心機一転働き始めて約1年になる。その経緯を記しておこうと思う。 子供の頃プライドが高く、失敗や恥を極度に恐れる性格だった。 というのも、幼少の頃、一つ上の兄とは別に母方の実家で年下の従兄弟と一緒に祖父母に育てられたり、 父親に無意味に脅かされたり(曲がり角や暗がりから「ワッ!」と言って脅かしてきた)、小さな失敗を蒸し返して執拗にからかわれたことなどが影響したためだと思う。 自分から心を開くことはなく、相手が心を開いているかどうか疑いながら仮面を被って人と接してきた。 大学生の頃初めての一人暮らし、滑り止めで受かった大学では周りに馴染めず(若者が怖い)、居場所は2ちゃんねるだけだった。大学は憂鬱と不安と恐怖と怠惰にまみれた日々だったと言える。 高校の頃から長らく体調不良気味(慢性的な下痢・眼精疲労)だったのも関係しているかもしれない。 勉強のやる気を失
anond:20200607214557 2日後の早朝、猫は旅立った。 5時に起きた時にはもう息をしていなかった。 猫の手足は冷たく固まっていたけれど、そっと抱きしめた細い細い身体は温かかった。 夫と二人で猫にがんばったね、お疲れさま、ありがとうと言って泣いた。 前日は猫と一緒に過ごした。 オシッコをしたらペットシーツを替えて身体を拭き、数時間おきに寝返りをさせてマッサージをした。 鼻が詰まったらコットンで拭いたり、赤ちゃん用の鼻吸い器で鼻水を取った。 ごはんを食べる量が減り始めてから昔のように鼻を垂らす事が増え、薬を飲ませてもなかなか治らなかった。 猫の目は薄く開いたまま、静かにベッドに横になってゆっくり大きく呼吸をしていた。 顔をこちらに向けたり起き上がろうとしたりと意識はあった。 口をクチャクチャ動かしたらスポイトで数滴水を飲ませた。頭を支える私の腕に小さな手を乗せて満足そうな顔をし
まれによくいる。 お前らの視界には一人も入っていないだろうが、地方都市にも何人かいる。全くの体感だが、日本中に数千人いても驚かない。 敬語とか、読解力とか、そのレベルの話ではない。 「おはよう」「こんにちは」でボキャブラリーの限界に達する子。 「名前」「氏名」と書かれてて、名前を書くべきとわかるなら日本語がわかってる。スペイン語で名前を書いたって日本語がわかってる。 そうじゃなくて、日本語がわからない日本人。語彙は100に届かない。「名前」が読めない。外国語はもっとダメ。 移民の子にごくたまにいる。 生まれた時から日本にいるのだから、日本語くらい覚えそうなもんだが、全く覚えない。 母語がない孤立した子。 まだマシなのは日系人グループではコミュニケーションとれてる子。ポルトガル語も日本語も今一つだが、日系ブラジル人の間では話せるような子は比較的マシ。 孤立してなければどうにか生きていける。そ
一般に鏡は透明な板に金属層を形成して作られる。この層はしばしば弱く、化粧鏡のような普通の鏡は光の入射面と逆側に鏡を形成することで層を保護している。英語ではこの透過面側を第二反射面などと呼び第二面鏡などと称する。 透過面を設けることによるデメリットとしてはたかだか透過率4割だか6割だかの余計なガラスを通るので至極当たり前に画質が低下しガラス表面での余計な反射による干渉まで発生する。そこで反射面保護より画質が優先する場合や金属層側を反射に用い逆側を余計な光の放出先に使う場合など金属層に直接光を入射させる使い方がありそのような鏡を第一面鏡(ファーストサーフェスミラー)などと呼ぶ。 いわゆるマジックミラーやビームスプリッタの類は当然どっちから見ても銀色に見えるわけだが使い方としては第一面鏡として設置する場合が多い。 というのも実はマジックミラーは効果が対称な光学素子なのである。光が電子的ダイオード
毎日のようにお気持ち表明が流れてきてるので、お気持ち表明に便乗して女オタクをディスりたいと思います。 私は女でオタクで腐女子です。 二次創作もします。 しかしめっきり女オタクのお気持ち表明文化が肌に合いません。 お気持ち表明がTLに流れたら最後、ほとんどの人が「嫌な話題〜」「私だったらこうするのに〜」 と寄ってたかってその話題に乗っかります。 お茶の間みたいな感じでそれは良いのですが、話題の乗っかり方がいやらしいです。 「こんなのありえない〜!私だったら」 「怖すぎ〜自界隈平和でよかった〜」 などなど、隙あらば自分語りし、自分のことや界隈のことを上げます。 他人の愚痴を利用して自分の価値を上げ、それをツイッターの個人アカウントで全世界に向けて発信するという行為が自己顕示欲にまみれていて気持ち悪くてたまりません。 そもそもお気持ち表明も、 「お気持ちを表明します。悪いのは私。でも本当は私は可
父は分子生物学の教授だった。 なんていうと死んでるっぽいがまだ存命だ。でもそろそろ死にそうなので、よく言ってたことを書き出しておく。 進化は意思でやるもんじゃない 最近よく言われてるやつだ。「キリンは高いところの葉を食べるために首が長い身体に進化した」みたいな表現にはかなり怒りを覚えているようで、たびたびそうじゃないんだと愚痴っていた。 ポケモンの「進化」なんかもあくまであの世界における独自の用語だということは認めた上でもっといい語はなかったのか、これだけ誤解が広まっている原因の一端はポケモンにあるんじゃないかと言っていた。あれどっちかというと変態っぽいよね。 同性愛でもいい 俺が全然女の子の話をしなかったからか俺のことをゲイだと思っていたような気配があり、10人に1人くらいは同性愛者だ・同性愛は基本的に生まれつきのもので古来からあるし全然悪いものではない・同性愛差別をする奴はバカ・イスラ
xevraってもう40歳近くで、父親になっているはずで、 本来お手本になっていてもおかしくない年齢なのに、 はてなブックマーク等で周囲に中傷を仕向けたり罵詈雑言を撒き散らしているんだけど。 (こういう人って撒くだけ撒いて踏み倒すんだろうけど。) それで自分の言葉に責任を持たないし謝らない。その割、人へ大きな口をたたく。皮肉や調子に乗る。 いい歳こいて本当何してんの? しかも誰もこの人に説教する人もいない。 xevraに限らず、古参のはてなブックマークユーザーなども同様、いい歳してモラルの欠片も無い。 私怨と厚顔無礼な意見を混ぜて袋叩きにする光景。 高校・大学生以下と同じ事をしているんだけど。その歳で。 まだ若いとかそういうの言い訳にならないから。 それでまだ自分を若いと思っているとか痛すぎるだろ…。 欠如していて若いとかどうこうの楽観的な話じゃないだろ。 .
Twitter見てて思うんだけどさ、「○○が✗✗なのは問題だと思う」っていう問題提起がされるじゃん。 それに対してリプライで「別に✗✗でないことも多いですよ」と証拠付きでレスが来るじゃん。 でも、最初の発言者はそのリプライに徹底して反応しない、というのをよく見るんだよね。そのリプライの人をブロックする場合もある。 これはなんで? 最初の発言者からすると「○○が✗✗であること」を問題視していて、怒っているわけでさ、 「✗✗でない」のであればそれは喜ばしいことなわけじゃん? でもそれは見ずに、ずっと「○○が✗✗であること」に怒り続けてる。 最初の発言が誤りであることが恥ずかしいのか? それとも「怒りたい」が先にあって、怒るチャンスを失うのが嫌なので無視しているのか? まじでわからん。
anond:20200620060214 ・その人本来の人間性は関係ない。重要なのは面接官からどう見られるか。陰キャラなのに内定もらえる奴は、面接のときだけはっちゃけている。ソースは俺。 ・面接は良くも悪くも茶番。30分の面接3,4回でその人の人間性がわかるわけがない。論文の担当箇所を仕上げてこなかったAさんだって、論文の担当箇所を仕上げなかった話を自分からすることは無いだろう。 ・面接はその人間の表面しか判断できない茶番である上に、その表面ですら、なんとなく元気がありそうとか、なんとなく論理的に喋っているっぽいとか、なんとなく真面目そうとか、そんなことしか見られない。逆手に取れ。 ・面接はとにかく元気。元気が一番。ノックして「失礼します」って言うときの印象で2割くらい決まる。アホ丸出しのデカい声で挨拶しろ。面接は演劇。 ・面接はとにかく笑顔。葬式みたいなツラで行くやつがいるけどそれだけは
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