愛知県や岐阜県などの町工場が、自社の技術を駆使し、いかに『くだらないもの』を作るかを競い合う大会が今年も開かれました。 「重たいだけじゃなくって、LEDで輝かせました~!」 「体幹トレーニングにも、ものすごく使えます」 10月2日に名古屋で行われた第2回大会で、熱のこもった製品プレゼンを行うのは町工場の人たち。 町工場の人たちが培った技術を生かして、一見、なんの役に立つか分からない製品を作って、そのくだらなさを競う「くだらないものグランプリ」です。コロナ禍で落ち込んだ世の中に元気を届けようと2020年から始まりました 前回1回目の大会に出品された『子どものいたずら防止のためトイレットペーパーを出せないようにした』製品は、注目を集め、商品化に向けて動き出しています。 2回目の開催となった今年は19社が参加。中でも注目を集めたのが愛知県小牧市の千成工業(せんなりこうぎょう)です。板金加工や溶接