巨匠スタンリー・キューブリック監督による傑作SF映画『2001年宇宙の旅』(1968)が、製作50周年を記念して、オリジナルネガから新たにプリントされた70mmフィルムにて、2018年10月に東京・国立映画アーカイブにて特別上映される。 国立映画アーカイブ(旧 東京国立近代美術館フィルムセンター)では、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めた「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念して特別イベントを例年開催している。 2018年は、第71回カンヌ国際映画祭のクラシック部門でプレミア上映され、欧米各地の70mm上映館やフィルムアーカイブで巡回上映されている『2001年宇宙の旅』50周年記念70mmプリントが登場。現在、日本国内で70mm映画を上映できる劇場は国立映画アーカイブのみで、今回が最後の上映となる予定だ。 このたび作成された『2001年宇宙の旅』50周年記念70mmプリントは